白雲無盡時~2度目のアメリカ暮らしを終えて帰国

DC郊外のNorth Bethesdaで暮らしていました。旅、美術館巡り、スポーツ観戦などで日々を楽しんでいました。日本に帰国してからもこの趣味をどうやって続けるかが課題です。

部分日食を観察

全米で皆既日食がみられるとあって、今日のテレビはお祭り騒ぎでした。DC周辺では80%の部分日食なので、残念ながら皆既日食を見ることはできませんが、80%でもずいぶんすごい日食ぶりです。日食観察グラスを入手し、ピンホール観察グッズも手作りし、家の庭で80%の日食を堪能しました。

 

Georgetown を散歩

f:id:tigerrich:20170822233335j:plain

近いのに案外あまり行くことがないGeorgetown。DCに住み始めて1年以上が経ちますが、初めてGerogetown大学に行ってきました。この古い建物が印象的で美しいです。ちょうど新年度が始まるタイミングだったようで、新入生が集まっていました。

Georgetownはかわいい町並みで、ショップやカフェも充実しています。最近DCに上陸したBlue Bottle Coffeeに行ってみました。DCではあまりアジア人を見かけることはないのですが、ここにはたくさんいました。

f:id:tigerrich:20170822233756j:plain

 

バッタモンの皆既日食観察用メガネ

f:id:tigerrich:20170819054408j:plain

皆既日食が21日に迫ってきました。全米ではにわかにこの話題でおおいに盛り上がっています。ワシントンDC近郊では皆既日食にはならないのですが、それでも8割程度の日食になるのでとても楽しみです。

さて、1か月ほど前に観察用メガネをアマゾンで購入していたのですが、なんと今日になってそのメガネはバッタモンだという連絡が来ました・・・。以下がそのメールの画像キャプチャです。

f:id:tigerrich:20170819053517j:plain

ちなみにリファンドはまだされていません・・・(19日現在)。テレビのニュース番組ではバッタモンに対する注意が呼びかけられていましたが、まさにしてやられました。トホホ。

こんな直前に言われても、もはや鑑賞メガネは売り切れ状態なので、代わりのものを入手することはできそうにありません。

とても悲しいのですが、実際にバッタモンを使って目を負傷しなかっただけでも良かったと思うことにして、ピンホールでの鑑賞に切り替えたいと思います。さらにNASAやCNNのウェブサイトでも楽しもうと思います。

追記:8/21にアマゾンからリファンドされました。

 

Antietamへ小旅行

f:id:tigerrich:20170819052706j:plain

南北戦争の激戦地Antietamに行ってきました。Gettysburgほどの規模ではありませんが、美しく整備されている国立公園で、車で史跡を回ることができます。見学者も少なかったおかげで、ゆっくりと見学することができました。

オタワ&モントリオール小旅行

カナダのオタワとモントリオールへ小旅行に出かけてきました。

驚いたのはカナダに入国したとき。入国審査官すら、英語が母国語ではない人にも寛容かつ親切で感動しました。そのほかの空港のスタッフもとにかくフレンドリー。なぜか私の英語も良く通じます(笑)。アメリカはやはり世知辛いんだなぁと改めて実感しました。

 

オタワ

オタワは議事堂の建物が美しいです。世界遺産のリドー運河もなんだかホッと落ち着く場所でした。オタワ美術館は建物の構造が面白いです。ノートルダム聖堂の中は荘厳でした。Sansotei(三草亭)というラーメン屋さんのとんこつラーメンがおいしかったです。

f:id:tigerrich:20170810095551j:plain

f:id:tigerrich:20170810095615j:plain

 

モントリオール

モントリオールの旧市街の街並みは、まさにパリでした。Old Portは遊園地のようで大賑わいでした。モントリオール美術館は工芸品展示が素晴らしかったです。日本の陶芸や工芸品の展示もあり、しかもそれらへの尊敬の念が感じられる展示となっていて、見ごたえがありました。食事のレベルは総じて高く、特におすすめはモントリオール美術館の近くのOttoという焼き鳥屋さんです。

f:id:tigerrich:20170810095822j:plain

 

VIA鉄道

今回はオタワーモントリオール間はVIA鉄道で移動しました。ウェブサイトでチケットを購入することができ、座席も指定できるので、安心して乗ることができます。駅の構造はシンプルなので、迷うこともありませんでした。

新幹線とは違って20分くらい前から車両が駅に待機していたので、余裕をもって乗り込むことができました。乗車時間は約2時間で、カナダらしい車窓を堪能することができました。ちなみに小型のスーツケースを座席の下に格納することができます。

f:id:tigerrich:20170810095919j:plain

 

その他

アメリカへの入国はカナダで出国するときに済ませることができるので、とても便利です。どう便利かというと、

  1. カナダにいる入国審査官はアメリカの入国管理官よりもフレンドリー(個人的な印象ですが)
  2. しかも入国審査の待ち行列は短い
  3. アメリカ到着時には国内線ターミナルに到着するので、あの入国の長い列に並ばなくてよい
  4. 税関申告書を記入する必要がない

 

次回はトロントやケベックシティにも行ってみたいです。

Citi Open観戦 → 錦織選手見れず

f:id:tigerrich:20170810093906j:plain

DCのRock Creek Tennis Centerで毎年開催されているシティオープン。今年も錦織圭選手が登場するとのこと。とはいえ、この時期のDCはあまりに暑く、炎天下での観戦は私には無理だなとあきらめていたところ、幸いにも錦織選手の試合は夜7時以降とのことで、今回観戦することにしました。当日のお昼過ぎに思い立ったのですがチケットはまだありました。

夜7時以降開催ということで、午後7時過ぎに行ってみたら、雨で前の試合がサスペンドになっていました。この試合の再開がなんと午後9時20分過ぎ。サスペンドになった時点でまだ第1セットの3ゲーム目。試合再開になったものの最速でも1時間15分以上は試合があることを考えると、錦織選手の試合は早くて深夜11時30分くらいからの開始。メトロの終電を超えてしまうわけにはいかないので、結局前座の試合を10時まで観戦し、すごすごと帰宅しました。

翌朝、いったい何時から錦織選手の試合が始まったのかを見てみると、深夜12時すぎから開始だったようです。しかも試合は2時間以上続いていました。深夜にプレイする選手も大変ですが、観戦した皆さんもすごいと思います・・・。

錦織選手の試合は見れませんでしたが、この前座の試合は錦織選手よりもランキングが高い選手がプレイしていました。サービスのスピードは速く、ラリーも迫力があって、生で観戦すると一層おもしろいなぁと思いました。来年もぜひ観戦したいです。

 

以下備忘録です。

 

チケットの購入方法:シティオープンのウェブサイト

シティオープンのウェブサイトはとても見づらくて、どうやってチケットを買うのかしばし時間を要しました。錦織選手が出場する1試合だけを購入したかったのですが、そういうチケットは販売されておらず、日ごとのチケットを購入する形式でした。

しかもStadium(センターコート?)以外の試合は席の指定もなく、Stadiumのチケットを持っている人は自由に観戦可能とのこと。ちなみに錦織選手の試合はStadium開催でした。

ところで1日券を購入するのは私のような薄いファンのようで、濃いファンはツアー中ずっと通して見れる席を事前に購入しておくみたいです。

テニス観戦をしたことがなかったので、これらの形式を理解するのに少々時間がかかりました。

 

会場への行き方

メトロのVan Ness駅から無料のシャトルバスが出ています。白いバス(バン)が駅を出たところに大量に待機しているので一目でわかります。係員の人もいて、「Citi Open?」と聞かれますので安心です。何分おきに出ているのかはよくわかりませんでしたが、バスがほぼいっぱいになったら出発しているようで、10分に1本以上の頻度で出ているように感じました。Van Ness駅から会場まではバスで10分程度です。

 

Stadiumの席の配置

2階のボックス席は長椅子で、背中の部分に番号が振られています。ふつうのスタジアムのような個別のベンチはありません。そして屋根はまったくないので、どこの席に座ろうが、晴れていれば直射日光まちがいなしです。日が陰らない限り、陰で涼むことはできないと思います。East側に座ったほうが、主審の様子やベンチに待機中の選手の様子も見れるのでお勧めです。

 

その他

Citi Openのアプリはとても使いやすく便利でした。リアルタイムに試合の状態がわかります。

 

Rothy's :アメリカで人気のフラットシューズを注文してみました

f:id:tigerrich:20170819054835j:plain

DC付近では女性はよくフラットシューズを履いています。私もスニーカー以外の靴をそろそろ履きたいなぁとおもっていたときに、Rothy'sという通販メーカーの広告をFacebookで見かけました。伸縮性のある布でフラットシューズを作っているとのこと。しかも洗えるそうです。

通販で靴を買うのはサイズの観点からなかなか難しいですが、物は試しということで注文してみました。

 

サイズ表は間違っているかも

通常日本では23cmもしくは22.5cmを履いています。USサイズだと6です。しかしながらRothy'sのサイズ表ではUS6=22cm相当と記載されています。そしてUS7=23cm相当。なんだかおかしいです。

ウェブサイトでいくつかレビューを見ていると、True to Sizeという人もいれば、小さめとの意見もそれなりありました。

迷った末に、US6.5(Rothy's曰く22.5cm相当) を選びました。

いざ届いたものを履いてみると、明らかに大きかったです。Rothy'sのCM換算は間違っているとしか思えません。ということで届いたものは返品することにしてUS6との交換を申請しました。ちなみに返品は無料です。返品手続きをするときに送付票が発行されるので、印刷して元の箱に貼ってUSPSに持ち込むだけでOKです。

いざUS6が届いてみると、ぴったりでした。裸足で試し履きしてみると、気持ち大きいかなとも思いましたが、インナーソックスを履いたうえで実際に外を歩いてみると、むしろちょっと小さいくらいに感じました。もしかすると6.5でもよかったのかもしれません・・・。少しだけ伸びるとの情報もありますので、このまま経過を見てみたいと思います。靴のサイズ選びは本当にむずかしいですね。

 

履いてみた感じ

返品することになった品物を試し履きする限りでは、アクセントとなっているカカトのライナーが案外硬くて痛かったです。レビューでは靴擦れが全然起きないという声が多かったのですが、にわかに怪しくなってきました。返品後の品物では起きないといいのですが・・・。

さて、サイズがぴったり(小さめ)だった交換品では、カカトのライナーの部分はとくに気になりませんでした。インナーソックスはごく浅いものを選ばないと、思いっきりはみ出てしまいます。

 

履いてみた感じ(追記)

しばらく履いてみての感想です。

インナーソックスは履いていたのですが、やはりかかとが靴擦れしてしまいました。サイズがあまりにぴったりなので足指の部分は窮屈かな?と思っていたのですが、とくに痛みは発生しませんでした。靴底のサポートはないので長時間歩き続けるのには向かないと思いますが、普通に1日お出かけする分には快適に過ごすことができました。

 

受け取るまでの期間

送料がかからないスタンダード発送を選んだのですが、想像以上の速さで届きました。

注文:2017/7/27(木)

出荷:2017/7/27(木)

到着:2017/7/29(土)

返品交換申請:2017/7/31(月)

返品物発送:2017/8/2(水) 

交換品到着:2017/8/6(日)

 

交換品もすぐに届きました。ただ、最初の品物のようにしっかりと発送日について連絡がこないため、届いたときはびっくりしました。

 

総評 

まだたった1日しか履いていませんが、今のところ気に入っています。しばらく履いてみて靴擦れがおきなければ、リピート買いする可能性が濃厚です。今回は先が丸くなったフラットシューズを購入したのですが、次回は先が尖ったフラットシューズを買ってみたいと思います。

Queen + Adam Lambert 2017 Tour @ Capital One Arena

大学生の時から大好きなQueenのコンサート。もうFreddieはこの世にはいませんが、Brian May とRoger Taylorという2大レジェンドは健在です。年齢的にはすっかりおじいちゃんのはずですが、全く老け込んだ感じはしませんでした。むしろ、音は鋭いまま、さらなる風格が漂う素晴らしい演奏を披露してくれました。

今回のFront manであるAdam Lambertは、FreddieのQueenに敬意を払いながら、さらに自分の世界と融合させているうたいっぷりでした。よくあんなに高い声がでるなーと、ただただ感心しました。

会場はほぼ満員で、親子2世代、場合によっては3世代にわたるファンが詰めかけていました。こんなに幅広いファン層が集うコンサート会場は初めてです。演奏が始まると、アリーナ席は総立ちになりましたが、私がいた4階席ではほんの数人が立って踊りだしました。私にとってはも名曲のオンパレードで、大興奮でした。

f:id:tigerrich:20170803045650j:plain

ちょうど演目の半分くらいを終えたところで、Brian Mayがアコースティックギターとともにステージの最前線に出てきて、「Love of my Life」を歌い始めました。そしてFreddieの生前のビデオが映し出されて、途中からFreddieが歌い始めました。そしてBrianもFreddieがまるでリアルに横にいるかのようにギターの演奏を続けました。その共演があまりに自然だったので、まるでそこにFreddieがいるかのようでした。もっと言うと、まさにそこにいました。あの瞬間はいたんだと思います。あまりの尊さに震えました。今振り返っても、この瞬間がもっとも印象に残っています。Freddieの声は言葉では形容できない美しさと力強さを持っていました。

 

さて、いつものように開演は30分ほど遅れ、20:35からの開始。メトロで帰らないといけないので、残念ながら最後まで聞いていることはできませんでした。おかげでBohemian Rhapsodyを聴くことはできませんでした。無念!

ロックやポップスのコンサートはなぜよく遅れて始まるんでしょうね・・・。この悪習はいつまでたっても慣れません。

 

Vamoose Busに乗ってNYCに行ってきました

ベセスダからニューヨークシティのペンステーション近くに直行バスが出ています。その名はVamoose Bus。ニューヨークに行くときにはもっぱらこのバスを使っています。ベセスダから出ているというのも便利ですし、ペンステーション近くに到着するのもとても便利です。たった数回乗車しただけですが、経験を共有したいと思います。

 

時間

片道4時間~5時間で到着します。すべては道路事情次第です。途中、トイレ休憩は原則としてありません。車内にトイレはついていますが・・・。

 

費用

片道30ドルだと普通の大型バス、60ドル出せばGold Busといって座席がゆったり配置されたバスになります。30ドルのバスはやはり窮屈なので、60ドルのバスをお勧めします。

 

何時ごろに集合すべきか

出発時刻の30分前にはバス乗り場に到着するようにとVamoose Busのホームページには記載されています。実際、30分前にほとんどの乗客が到着しています。このバスは指定席制ではないので、はやく列に並んでおかないと、並んで座れなかったり、相席になったりします。

 

荷物

大きな荷物は預けることができます。ただし、預ける際に飛行機のように引換券をくれるわけでもないので、すべて自己責任です。車内に荷物を持ち込むこともできますが、手荷物程度にしておかないと悲惨なことになると思います。

 

どうやって乗客の予約を確認?

列に並んでいると、名前の確認にVamooseスタッフがやってきます。その際にはレシートを見せる必要もなく、Last Nameを名乗るだけです。シンプルです。乗る際にはミネラルウォーターや新聞をもらえます。

 

電源とWiFi

電源とWiFi完備をうたっていますが、WiFiはだいぶん怪しいです。乗っている間の暇つぶしにYouTubeでもストリーミングしようかなと思っても、残念ながらほとんど繋がりませんでした。というわけで、ダウンロードできるコンテンツであれば、事前にダウンロードしてから乗り込むことをお勧めします。電源は問題ないです。

 

車内の温度

夏にしか乗っていないので、夏の経験をお伝えします。不思議なことに、ベセスダ→NYC行きはそんなに冷房が強くないのですが、NYC→ベセスダは毎回凍えるほど寒いです。というわけで車内の寒さ対策は必須です。私はアウトドア用のウィンドブレーカーをいつも着ています。

 

乗っているお客さんの客層

30ドルのバスは若年層が、60ドルのバスは比較的熟年層が利用しているという印象です。60ドルのバスでは女性一人(とくにおばあさん)の利用者も多く、今のところ身の危険を感じたことはありません。

 

Vamooseバス乗り場

ベセスダのVamooseバス乗り場には屋根があるのでとても便利です。ただし、蚊が多いので、夏場に利用するときには必ず虫よけスプレーをしていったほうが良いと思います。ペンステーション近くのVamooseバス乗り場には屋根がないので、当日土砂降りの雨が降らないことを祈るのみです。

 

NYC内の車の運転の荒さと駐車料金の高さを思うと、とても自家用車で行く気にはなれません。Vamooseも手軽でよいのですが、そのうちAcela Expressにも乗ってみたいです。Union Stationから出ているので、メトロさえ動いていればそれなりに便利そうです。

Guggenheim Museum @ NYC グッゲンハイム美術館

f:id:tigerrich:20170726050038j:plain

建物が有名なグッゲンハイム美術館。訪問した当日は土砂降りの雨だったため、外観をゆっくりと眺める余裕がありませんでしたが、写真で見たとおりの不思議なデザインでした。平日の朝だというのに、開館と同時にたくさんの人が入館しました。

f:id:tigerrich:20170726050239j:plain

らせん状になった館内を回遊しながら作品を鑑賞します。低層に印象派およびその時代の絵画が展示されていて、上に上がっていくにつれてコンテンポラリーアート色が強くなりました。作品がゆったりと展示されているので、The MetやMOMAほどの見ごたえはなく、建物と作品を楽しむ場だと感じました。

ピカソの作品が数多く展示されていました。青の時代やキュビズムの時代の作品もありました。この作品はシュールレアリズム時代のピカソです。Woman with Yello Hairです。

f:id:tigerrich:20170726050528j:plain

 

こちらはピサロ。写真ではうまく伝わりませんが、本物は奥行きがあって、いつまでも眺めていたい風景でした。The Hermitage at Pontoiseです。

f:id:tigerrich:20170726050626j:plain

そしてモンドリアン。

f:id:tigerrich:20170726051259j:plain

最上階にはPolluckの絵が展示されていました。

f:id:tigerrich:20170726051431j:plain

5階くらいにある黄金のトイレには、列ができていました。

正午前に建物を出ると、入場チケットを買う列が外にまで伸びていました。入場制限をしているんでしょうか。

ところで、NYCの美術館がそれぞれ作っているアプリはとてもよくできています。とくにここグッゲンハイム美術館のアプリは便利でした。ネットワークにつながっている状態でスマホのアプリを起動すると、Near Meというタブで今見ている絵画を簡単に検索でき、絵画の説明を音声で聞くことができます。日本語はありませんが、とても便利です。おかげでじっくりと絵画を鑑賞することができました。というわけで、事前にアプリと音声ファイルをダウンロードしてイヤフォンを持っていくことをお勧めします。

 

Copyright © 2019 白雲無盡時 All Rights Reserved.