Santa Fe ~ Taos Pueblo ~ The Georgia O'Keeffe Museum
ニューメキシコ州のサンタフェに行ってきました。サンタフェは高度が高いので通常だと寒いはずですが、旅行期間中は暖かくて過ごしやすかったです。
ダウンタウンはアドビ建築で統一されていて、とても趣のある場所でした。こじんまりとしているので歩いて回れます。街は観光客であふれていました。ターコイズのアクセサリーがとてもきれいです。
サンタフェはジョージアオキーフが晩年過ごした場所でもあるため、彼女に特化した美術館もあります。初期の作品から晩年の作品まで幅広く展示されていました。彼女は日本も訪れていて、富士山の絵がありました。こじんまりした美術館なのでゆっくりと鑑賞しても1時間もかからないです。
サンタフェ近郊には世界遺産タオスプエブロがあります。ネイティブアメリカンが昔の暮らしのまま電気も水道もない状態で生活している場所です。確かにここは異空間で、まるで南米の町にいるかのような錯覚に陥ります。野良犬がそこかしこにたむろっていました。サンクスギビングデイはすべてのナショナルパークや美術館・博物館が閉館しているなか、ここだけは開いていて助かりました。
アルバカーキ空港の近くにはペトログリフ国立公園があります。昔の人が書いたとても素朴な岩絵を見ることができます。
Lady Gaga @ Capital One Arena
Lady Gagaのコンサートに行ってきました。先日のWizards戦で扁桃腺がやられていますが、この機会を逃すわけにはいきません。病身に鞭打って出かけました。
7時30分開演ですが、案の定、全くコンサートは定刻に始まることはなく、結局9時15分くらいに始まりました。始まる直前の10分前からカウントダウンが始まり、これは便利だなぁと思いました。今回のコンサートでは、途中でAmerian Music Awardの中継も入り、しかもGagaが受賞したので、大いに盛り上がりました。
Lady Gagaはほんとに歌がうまいです。パフォーマンスも素敵で、いいものを見たなぁ、とつくづく思いました。
Washington Wizards vs. Miami Heats NBA鑑賞
初めてNBAの試合をキャピタルワンアリーナで観戦しました。バスケットコートはNHLと比べると小さいので、4階席からはどんな見え方かなぁと少々心配でしたが、しっかりと見ることができました。
試合は第1Qで凡ミスを連発し、マイアミにコテンパンに点を取られてしまいました。ウィザーズが地区首位とはとても思えない内容でした。ただ第4Qに近づくにつれてなんとか挽回し、あとちょっとで逆転というところまでたどり着きました。会場のファンは大興奮しながら勝利を祈って応援しましたが、結局3点差で負けてしまいました。ウィザーズは、ここ一番というところで、とにかく点を入れられないんですよ。まさにDCのチームらしさ全開の試合内容でした。
さて、バスケットは100点近く点数を取ります。そのたびに声援をしたせいか、翌日から扁桃腺が腫れてしまい、水を飲むのも苦しく、大変な目にあいました。NBA観戦の際の応援は、ほどほどにしないとやばい、ということを今回学びました。
Freer Gallery & Sackler Gallery 再訪
久しぶりにサックラー美術館に行ってきました。サックラーは特別展が主体なので久しぶりに行くと展示ががらりと変わっています。今回は仏教関連の展示と中国の古代の鐘の展示が面白かったです。
とはいえなんとなく物足りなかったのでフリーア美術館にも合わせて立ち寄ってきました。こちらは先日鑑賞したものと同じ展示内容ですが、展示物のレベルがあまりに高いので、何度見ても見飽きることがありません。葛飾北斎の屏風絵、伝聖武天皇書き写し経典、中国古代美術、などなど、どれもすごいです。TaotieとBi Diskは何度見ても素敵です。
Peacock Roomに行くと、普段は薄暗い部屋なのに、この日は窓のカーテンが開いていて、室内がすっかり明るくなっていました。第3木曜日はPeacock Roomの窓を開ける日だそうで、たまたまその日に訪問したようです。室内が明るいと特別感があるか、というとそういうわけでもなく、むしろ暗いほうが味わいがあるというのが私の印象です。明るいと何もかもがはっきりと見えてしまうので、部屋が持つエキゾチックさと神秘性が失われる気がしました。
とはいえフリーアはやはりすごいです。中国美術史を勉強することで、そのすごさを再認識することができました。
Jamestown & Yorktown
ジェームズタウンとヨークタウンにドライブ旅行に行ってきました。
ジェームズタウンはヨーロッパ人が初めて北米大陸に入植した場所。ジェームズ川沿いにあり、とても風光明媚です。
この国立公園は歩いて回ることができます。廃墟の発掘は今でも続けられており、公園内のいたるところに遺構が再現されています。冒頭で風光明媚と書きましたが、入植当時は開拓に困難を極めたとのこと。このあたりのジェームズ川は塩水ですし、そもそも土地は沼地なので、ここで夏を過ごすのはとくに過酷だったのではないでしょうか。行ったのはベテランズデイの週末でしたがあまり観光客はいなくて、寂寥感に包まれた静かな場所でした。
公園のさらに東にあるドライブウェイは、とても景色がきれいなのでぜひ足を延ばしてドライブすることをお勧めします。ランナーもごくまれに走っていましたが、寂しすぎる場所なのでどうなのでしょうか・・・。
ジェームズタウンから車で約20分のところにヨークタウンがあります。この両タウンはコロニアルパークウェイでつながっています。趣のある道なので、こちらもドライブをお勧めします。
ヨークタウンは独立戦争の趨勢を決めた場所です。フランスと組んだアメリカがここを攻め落としたことで、イギリスはアメリカから手をひくことを決めました。こちらは歩いて回れるような規模ではないので、車でバトルフィールド跡を回ります。ゲティスバーグのように整備されているわけではありませんが、土塁が各所に残っていて当時の戦いの様子を知ることができます。
Flu Shot
今年もインフルエンザの予防接種を近所のHarris Teeterの薬局で受けてきました。今年の費用は40ドル。店内で使える5ドルのクーポンが付いてくるので、実質は35ドルです。
今年の薬剤師の人は手際がさらに良くて、申し込みから注射まで3分すら待つことはありませんでした。注射する時間は驚くほど一瞬で、しかも三角筋中部なので痛みをほぼ感じませんでした。確か日本で受けるインフル予防接種はとても痛かったような。。。
というわけで、今年もインフルフリーの生活を送りたいものです。
自由の女神クルーズ
Circle Lineが催行している自由の女神クルーズに参加してきました。何度かNYCには来ていますが、自由の女神を見るのは今回が初めてでした。
当日は気温が68度近くまで上がったため、船上でも過ごすことができました。ただ、船が動き始めると風が強くなるため、しっかりと着込んでおく必要があります。
「ツアーが始まる45分前に船着き場に到着しておくように」との注意書きに従ったところ、まだ乗客はほとんど来ていなかったので、思い通りの席に座ることができました。船の航路と女神の位置を考えて、進行方向右側に陣取りました。最初からじっくりと自由の女神を見ることができる右側が断然お勧めですが、左側に座ってももちろん見ることはできます。
自由の女神を見終わると、単純にUターンして波止場に戻ります。戻ってくる途中でマンハッタン島の先端を見えることができ、これぞニューヨーク、という景色を堪能することができました。ブルックリンブリッジもチラッと見ることができ、大満足のクルーズとなりました。
Neue Galerie New York
ノイエギャラリーに行ってきました。こちらは館内写真撮影禁止です。上記の画像はノイエギャラリーのHPから拝借しました。
この美術館はクリムトの絵画を数点展示している小さなギャラリーです。中でもこのPortrait of Adele Bloch-Bauer Iがとっておきの展示です。ほかに見るべき絵画も数点しかないので、この金色の輝く絵画をゆっくりと鑑賞しました。
そしてこの美術館には有名なカフェが併設されています。列に並ぶこと10分。席に案内され、ザッハトルテとエスプレッソを注文しました。店内の雰囲気はまさにウィーンでした。ザッハトルテはとてもおいしかったのですが、ずいぶん甘かったので、食べきれませんでした。