白雲無盡時~2度目のアメリカ暮らしを終えて帰国

DC郊外のNorth Bethesdaで暮らしていました。旅、美術館巡り、スポーツ観戦などで日々を楽しんでいました。日本に帰国してからもこの趣味をどうやって続けるかが課題です。

メリーランド州での車両登録②

緊張しながらGaithersburgのMVAに車両登録に行ってきました。

車で30分程度の場所ですが、初めての道、しかもInterstateは毎度緊張感が溢れます。私はもっぱらナビゲーション担当ですが、MVAにたどり着くまでに既にいっぱいいっぱいです(笑)。

 

朝8時30分すぎにMVAに到着。ウェブサイトでは、月末と月曜日と金曜日は混雑するので避けるように、との告知があり、この日は月末の月曜日だったのでおそるおそる建物に入ってみると、案の定、Vehicle informationと書かれている受付カウンターには人がたくさん並んでいました。

 

受付カウンターでは、書類の事前確認をしてくれているみたいです。私たちの前に並んでいる人たちと受付カウンターの人とのやりとりの様子を観察していると、怒りながら帰る人、すごく困った様子で赤い顔になっている人、すごすごと引き返す人が続出しています!どうやら書類の不備や何らかの問題で、約80%程度の確率で受付カウンターで門前払いとなっています。業者っぽいひとまで門前払いになっています。これがYelpで壮絶レビューのMVAだ~と、まさに実感しつつ、緊張がますます高まります。

 

いよいよ私たちの番になりました。笑顔で、丁寧かつ毅然とした気持ちで接するように心がけて、「We would like to title and register our vehicle」と言って書類を提出しました。パスポートを見せるように、とのことだったので、パスポートも見せました。そして書類に不備がないか点検してくれたのですが、書類の確認で問題が発生しました。

 

なんと、Certificate of titleの権限移譲者のサインが一つ足りない、と。Sellerの欄には代理人のサインがあるのですが、Co-sellerの欄には確かにサインがありません・・・。そこにもサインが必要だったとは・・・確かによく考えればそうかも・・・・。代理人は2人の前所有者が同一人物を指定していたので、うっかりしていました。

 

というわけで、私たちも門前払いとなりました(笑)。ついでにこのほかの書類も丁寧に確認してもらい、大丈夫とのことでした。今日の結果は残念でしたが、これは交渉の余地もないので仕方がないです。あらためて、代理人からCo Seller分のサインをもらって、再アタックです。

 

MVAのカウンターの人は、とくに尊大というわけでもなく、普通に親切に教えてくれたのでラッキーでした。というわけで、次回こそは!

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