白雲無盡時~2度目のアメリカ暮らしを終えて帰国

DC郊外のNorth Bethesdaで暮らしていました。旅、美術館巡り、スポーツ観戦などで日々を楽しんでいました。日本に帰国してからもこの趣味をどうやって続けるかが課題です。

オススメ!お肉を柔らかくする剣山っぽいMeat Tenderizer

先日、お肉の調理を工夫せずに固いままで食べて、歯に激痛が走るという恐怖体験をしていまいました。同じことを繰り返さないために、お肉を柔らかくして食べる方法を調べていたところ、剣山のような器具を使ってお肉の繊維をことごとく断裂してしまえばよいことを知りました。

というわけで、amazonでiPerfect Kitchen 56 Stainless Steel Blades Meat Tenderizer を購入しました。

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これが実物です。歯が鋭利すぎて、ちょっと怖いです。使用後に自力で洗える気がしません。ちなみに、この器具は食洗器対応なので使用後は食洗器でもっぱら洗っています。

実際に使ってみると、もともと1㎝くらいの厚さのお肉が、5㎜くらいまで薄くなり、その分、全体的に面積が伸びました。もちろんお肉の表面には穴がたくさん開きました。

握力の限界まで繊維の断裂に励んだため、手がだいぶん疲れました。しかしながら、この作業をこれまでは自分の歯でやっていたかと思うと驚愕です。

この器具を使い終わった後で、お肉を細切れにするために包丁で切ってみると、何も処理をしないお肉に比べて、明らかに切りやすくなっていました。そして、このお肉を煮たり焼いたりしてみたりしましたが、明らかにお肉が柔らかくなっています。日本で食べていたお肉に近づいています。これは感動です。

しかも、繊維の断裂に励んだおかげで味も沁み込みやすくなっていて、お料理もおいしくなりました。ちなみに穴は全くわからなくなりますので、見栄えも問題ありません。

というわけで、毎回この処理をするのは面倒ですが、歯の健康と料理のおいしさのためには欠かせません。10年前にアメリカに住んでいた時にはこんなことをした記憶がないので、一体何をどうやって食べていたのか・・・謎です。

 

 

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