生活立ち上げ時にお買い物関連で起きたハプニング集
その1 H Mart事件
はじめてH Martに行ったときのお話です。このお店の規模は大きく、おーいお茶のペットボトルやどら焼き、お菓子などとてもリーズナブルな価格で売られています。少々興奮しながらいろいろと買いこんだ中にホウレンソウがありました。日本のホウレンソウと比べると2倍くらいの大きさでした。
常備菜にすべく、この大きなホウレンソウを複数回に分けて茹でていたところ、突然束の中から大きなハエが出現・・・。不意打ちを食らって、心臓が痛くなりました。気持ち悪すぎます。当然、即捨て。しかも冷蔵庫の野菜室でこのホウレンソウをしばらく保管していたので、このホウレンソウを捨てるだけに及ばず、野菜室に一緒においていたものもすべて捨てました。そういうの、我慢できないんです。すでに茹で終わっていたホウレンソウも捨てました。
というわけで、当面H Martにはいきません。これ以来、葉物野菜は、Trader Joe'sできれいに洗われているパックになった青梗菜か、Triple Washのパックしか買えなくなってしまいました。
その2 Harris Teeter事件
ベーカリーコーナーでプラスチックケースに入っているクロワッサンを買いました。翌朝ケースを開けようとしてみると、開け口のシールが破れています。どうやら開けられている痕跡が・・・。たしかにいつもの数よりも1つ少ない気がします。こちらも想定していなかったのでしばし呆然としてしまいましたが、気持ち悪いので、すべて、即捨て。
それ以来、プラスチックケース入りのものを買うときには、シールが破れていないかどうか、毎回確認することにしています。
その3 Target事件
車のダッシュボードの上にスマホを置くためのスマホホルダーをTargetで購入しました。家に帰って開封してみたところ、こちらも開封された形跡があり、なんと、部品が一つなくなっていました。たまたま使わない部品だったのでよかったものの、なんとも言えない気持ちになりました。
どれも日本ではあまり遭遇しないことだったので、「あ~、アメリカに戻ってきたんだな」ということを改めて実感する出来事でした。
アメリカには安くて良いものはありません。安いものは品質が確実に劣ります。ただし、高くても良い品質であるとは限りません。買うときには自分でよく確認しないといけません。
10年前も今も、この点においては全く変化がありませんでした。
その4 Bose事件
West Field MontgomeryのBoseで音響製品を買いました。店員さんが倉庫から持ってきた箱を見る限り、確かに欲しい製品でした。安い買い物ではないため、これまでの経験から念には念をと思い、正しい製品を持ってきてくれているか、店員さんに再確認してから買いました。持ってみると重いので、中身も入っていそうです。
家に帰って箱を開けてみたところ、製品自体は間違っていなかったのですが、色が違いました・・・。シルバーをお願いしたのに、ブラックが入っていました。色までは確認しなかった自分が悪いんです。
色が違っても大きな問題ではないので、そのまま使っています。
というわけで、修行はまだまだ続きます。