白雲無盡時~2度目のアメリカ暮らしを終えて帰国

DC郊外のNorth Bethesdaで暮らしていました。旅、美術館巡り、スポーツ観戦などで日々を楽しんでいました。日本に帰国してからもこの趣味をどうやって続けるかが課題です。

Washington Capitals vs. Buffalo Sabres @ Verizon Center

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ベライゾンセンターで9月にワールドカップのPregameを見て以来、アイスホッケーにも興味が湧いています。実際に今回観戦してみて、さらに好きになりました。NFLとはまた違った味わいがあり、血沸き肉躍る楽しさがあります。
このゲームが始まる直前にNY vs. Philadelphiaの試合が珍しくテレビで中継されていたので予習するつもりで観ていたところ、選手が突然グローブとマスクを取って1対1で素手で殴り合いを始めてしまいました。審判も倒れるまで殴り合いを制止しないので、ルールはどうなっているのかと思ってインターネットで調べてみると、それが普通とのこと・・・。プロアイスホッケーって過激なスポーツですね。

さて、実際に観戦したCapsの試合は、そんなに荒れることもなく、Capsが着実に得点を重ねていきました。Capsの応援には様々なプロトコルがあるようで、まさかの国歌斉唱でナゾの合いの手。これには面喰いました。国歌斉唱ですよ。。。そのほかにも、相手が得点を入れてゴールとアシストの選手の名前がそれぞれアナウンスされたときに一斉に「Who Cares !」。一瞬、自分の聞き取り間違いかと思いましたが、やはりそう言っていたようです。さらに極めつけは「Unleash the Fury !」。第3ピリオドの終わりのほうで突然会場の真ん中の電光掲示板にビデオが映し出され、ファンのみなさんがこれまでにない勢いで雄叫びを上げ始めました。隣に座っていた若者がこれを待っていたかのごとくすごい勢いで立ち上がり、思いっきり叫んでいました。(そしてこの若者はこの直後に帰っていきました・・・。謎です。) 若かりし頃、阪神タイガースファンとして六甲おろしや選手のヒッティングマーチを謳って応援していた私にとっては、なんとも心地のよい応援スタイルでした。
Capsファンによる応援ガイドはこちら。

DCではNFLよりもNHLのほうがスタジアム観戦に向いているなぁと感じました。その理由は

  1. NHLのゲーム時間は2時間強なので、観ているほうも体力的にラク。
  2. Capsの会場であるベライゾンセンターはもちろん寒いものの室内なので寒さレベルは予測可能。時間の経過とともにさらに寒くなるということはない。
  3. Capsには決まった応援プロトコルが複数あるので応援に参加しやすい。
  4. NHLのほうがスポーツとしてシンプルなので試合解説がなくてもだいたい理解できる。
  5. ベライゾンセンターなので、音響設備が良く、交通のアクセスもよい。

というわけで、また観戦に行きたいと思います!

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