白雲無盡時~2度目のアメリカ暮らしを終えて帰国

DC郊外のNorth Bethesdaで暮らしていました。旅、美術館巡り、スポーツ観戦などで日々を楽しんでいました。日本に帰国してからもこの趣味をどうやって続けるかが課題です。

ひさしぶりに日本に帰国してきました①飛行機編

約1年ぶりに日本に帰省してきました。今回の飛行機、宿、通信環境について報告します。

 

飛行機~ANAとUnited

往路はANAでした。ビジネスクラスなので座席はコンパートメント形式となっていて隣が全く気になりません。しかも各自が通路に出られる、ベストな座席配置の機体です。サービスも食事も快適そのもので、機内に入ったとたんに日本を感じました。このとき往路ではお腹の調子があまりよくなかったので食事をほとんど食べることができなかったのが残念でした。

復路はコードシェア便のUnited便でした。コードシェア便なので成田空港でのチェックインはUnitedのカウンターに行く必要がありました。もともとUnitedは評判がダントツに悪いエアラインですが、ちょうどそのころUnitedのあの引きずりおろし事件がさかんに報道されていた時期でもあったので、すこし構えるような気持ちでカウンターに行ってみました。すると早速ビジネスクラスなのにKioskでのチェックインが求められ、アメリカに帰る前から「アメリカ」を感じることができました。

しかし、それはあくまで序の口だったのです。

 

Unitedのラウンジは広いが食事は寂しい

ANAのラウンジできつねうどんを食べようと楽しみにしていましたが、Unitedのラウンジに行くことになりました。当然ながら、そこにはうどんはなく、カレーもなく、普通のアメリカのラウンジの軽食しかありませんでした。しかし、こんなことは機内に比べると、瑣事だったのです。。。

 

隣の席がエコノミー並みに近い

なんと、通路に出るときに通路側の人を、「よっこいっしょ」と、またいで通路に出る必要がありました。いまどき長距離のビジネスクラスでこんな座席配置が残っていたとは。軽くめまいがしました。しかも、隣の席との距離がビジネスクラスとは思えない近さです。隣に座っているのが家族ならいいのですが、見知らぬ人だと落ち着きません。実際、隣の座席からヘッドホンが飛んできたりと、トホホな状態でした。

私はまだ窓側だったのでマシなほうなのですが、もし中央の4人掛けエリアの真ん中の座席だった場合は、さらに修行感タップリだったと思います。おかげで、Unitedのラウンジが残念だったことが瑣事に思えました。

 

座席操作のボタンの配置が悪い

座席操作のボタンが共有のひじ掛けにあります。これはうっかりすると隣の人のボタンを押してしまうかも、と思っていたら、案の定、発生しました。私が寝ているときに、隣のおじさんが私の座席を操作するボタンを何度も押してくれました。おかげで、そのたびに目が覚めました。。。

 

座席は進行方向とは逆方向

私がアサインされた座席は逆方向に配置されていました。以前ブリティッシュエアウェイズのビジネスクラスに乗った時にも経験していて、二度とブリティッシュエアウェイズは使うまい、と思っていたのですが、まさかここで再会できるとは。

 

足元に荷物収納がない

足元に荷物収納スペースがないため、かばん等の荷物はすべて座席上の棚に収納する必要があります。これ、不便なんですよね。窓際の席だと、小物を取るために、わざわざ隣の席をまたいで通路に出る必要があります。おかげで随分煩わしい思いをしました。

 

全体としては、自腹でビジネスクラス料金を払っているので、なんとも残念な気持ちになりました。次回以降は、コードシェア便を是が非でも避けたいところです。

 

つづく~宿編

 

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