昨夜はWashington Capitals (通称 The Caps)対Pittsburgh PenguinsのNHLプレイオフ第2回戦Game 7、勝ったチームがSemi Finalに進出を決める重要な試合でした。
Capsはプレイオフに入ってからレギュラーシーズンの勢いが感じられず、1回戦もなんとか勝ち抜けた状態でした。2回戦も苦しく、1勝3敗に追い込まれてPenguinsに王手をかけられてからの2連勝で、奇跡的に3勝3敗に持ち込みました。とくにGame6ではレギュラーシーズンの勢いが戻ってきていたので、第7戦の勝利も大いに期待していました。そして街もローカル局のテレビもとても盛り上がっていました。
しかし残念なことに、Capsは2-0で負けてしまいました。
Game6で見ることができた往時の勢いは感じられませんでした。Ove、Oshie、Backstrom、Williams、Burakovsky、Johanssonがフォワードにいるという空前絶後の攻撃陣なのに、まさかの無得点。インターネットラジオの中継も、第3ピリオドの中盤くらいから実況中継のアナウンサーの声のトーンが悲壮モードに変わっていきました。
今年こそチャンピオンになるという悲願はまたしてもPenguinsに打ち砕かれ、DCエリアのチームはここぞという場面で勝てない、the can’t-win-the-big-one narrativeをまたもや実証してしまいました。
今オフではOveもフリーになってしまいます。こんなすごいメンバーは二度と揃わないでしょう。それだけに、2回戦敗退はとても残念です。