National Gallery of Art再訪
NGAでは5月下旬までSally Mann展が開催されています。The New York Timesでも大々的に取り上げられていたので気になっていました。
というわけでNGAに久しぶりに行ってきました。思ったよりもSally Mann展は人気でした。ほとんどがモノクロの写真です。自然が被写体になった作品は、幽玄さが際立っていました。一方で、人間が被写体になっている作品には力強さがみなぎっていて、全体を通して生と死の表裏一体さを感じました。
ほかにもCezanne Portrait展も開催されていました。ひたすらセザンヌが描いた肖像画が展示されていて、それはそれで面白かったです。こちらにもたくさんの観客がいました。
East BuidlingではOutliers and American Vanguard展が開催されていて、これはこれで個性的で、とても興味深い展示でした。なかでもHorace Pippinの作品には心惹かれました。色使いと配置が印象的で、しばらく絵の前から動けませんでした。
いつ来ても、National Galleryでは最高の鑑賞体験を得ることができます。