U2のコンサートに行ってきました。U2はライブへの動員数で世界記録を持っているほど、ライブの評価が高いアーティストです。実際にコンサートに行ってみて、その意味がわかりました。
U2は別格でした。
視覚と音楽が正しく組み合わされたとき、そのアートはとんでもない力を持つことを体感しました。コンサートに参加しているのに、深くて硬派な社会派映画を鑑賞しているような気持になります。
メッセージ性は豪速球の直球勝負です。アメリカを取り巻く現状、世界を取り巻く雰囲気、それでもアメリカの本当の底力を信じている、というトーンでコンサートは進行していきました。ものすごく感化されました。
そして、この4人のメンバーの絆。やはり特別でした。結成から40年近くが経つのに、結成当初のメンバーでずっと活動していることのすごさを感じました。
いいものを観たなぁ、と心から思いました。