Lady Gaga出演のA Star Is Bornを観てきました。
トレイラーと音楽が素敵で、しかも監督かつ主演のCooperはアカデミー賞候補ではないかというレベルで辛口映画評論家が激賞していたので期待して観に行ったところ、案外普通の出来栄えでした。
良かった点:
- Lady Gagaの歌はやはりすばらしい
- Cooperのギタープレイ(エアーでしょうが)も素敵だった。
悲しかった点:
- Lady Gagaの演技はあまりうまくない。ゆえに自然なGagaを観たかったのに、通常のGagaだった。
- Cooperも、ステージ以外の演技はAmerican Sniperにしか見えなかった。
- ストーリーはいたって平凡なメロドラマで、なぜCooperのディレクションが激賞されているのかわからなかった。
- 自分の英語力のせいで、細かい伏線を理解できなかった(いつものことですが)。
とくに最後のCooperが自殺を図るところが、よくわかりませんでした。自殺せずとも、Allyのために死ぬ気でAddictionを克服するという解釈もあるのでは?と。ただそうすると、この映画の筋が完全に変わってしまって、エンディングに困ってしまうのでしょうけれど。
サウンドトラックも購入しましたが、La la landほど好きにはなれないです。