瀬戸内国際芸術祭2019
念願の瀬戸内国際芸術祭に行ってきました。たった1泊2日の滞在なので、今回は女木島と高松の四国村に絞って鑑賞してきました。
感想は・・・素晴らしいの一言です。コンテンポラリーアートが好きでよかった、生きていてよかったと心底感じました。土地とアートが融合していることがこんなに大きな感動を生むことを、初めて知りました。
このアート群を見るまでは、Glenstone Museumが景観も含めて空前絶後に素晴らしいと思っていましたが、いやいやなかなか瀬戸内も負けていません。ここで展示されているのは超有名アーティストの作品というわけではありません。とはいえ、この土地で何を表現するか、気鋭のアーティスト達によって考え抜かれています。
素晴らしい、ほんとうに素晴らしい、ただ素晴らしい、としか言いようがありません。こんなに素晴らしい芸術祭がこんなに身近にあったなんて。
これらの作品を鑑賞できる幸せをかみしめました。
平日に行っても、女木島は訪問客がそれなりにいました。一方で、屋島の四国村はほとんど人がいませんでした。四国村に移設されている古民家群そのものも素晴らしいうえに、そこに融合する新進気鋭のアーティストたちによる作品をゆっくり楽しめるので、とにかく最高です。
ちなみに芸術祭以外の時期でも見ることができるアートがそれなりにあるので、会期外で直島に行ってみたいです。