アメリカへの引っ越しに際して、荷物を下記の区分に仕分けました。
- 処分するもの
- 譲渡するもの
- アメリカに送付するもの
- 日本に帰国してからも使うので、実家にしばらく預かってもらうもの
- 渡米時に手荷物で持ち込むもの
1度目の渡米では、段ボール箱4箱だけを日通の航空便で送りました。今回もスリムに渡米したいと思っていますが、前回から10年以上が経ち、年をとってしまったせいか、あれこれと持っていきたくなってしまいます。さすがに4箱は無理そうです。
最近は引っ越し業者が粗大ごみを引き取ってくれないので大変です。大部分の家財道具は区の粗大ごみ引き取りセンターに引き取ってもらう必要があるので、日程に余裕を持たせた処分計画を立てる必要があります。
今回の引っ越しで使った業者を以下にまとめました。ラクラクパックではなく、すべて自分で荷造りをしました。
- アメリカ便:日通のセルフパックミニ(船便)8箱と航空便1箱
- アメリカ便:EMSで1箱(日通に荷物を出した後にさらに持っていきたくなったものを入れました)
- 国内便:引っ越しのサカイで合計約30箱を国内の3か所へ分散送付
- 国内便:プリンターをクロネコヤマトのパソコン便で送付
- PCの処分:パソコン回収.comで処分
- 大量の文庫本:Bookscanに電子化を依頼したものの、Scan対象外の書籍ばかりだったため送り返されてきました。一部はアメリカEMS便へ、そのほかは国内サカイ便に入れることに。
私見ですが、各業者の感想は以下です。
引越しのサカイは、提携しているリサイクルセンターがあるようで、大型家具をそこに持って行ってくれるので助かりました。引っ越し当日もキビキビと丁寧に運び出してくれました。
日通は、作業員の方は時間通りに荷物を引き取りに来てくれて、丁寧に対応してくれました。ただ、営業担当者のレスポンスが悪く、
- 最終的な請求金額をなかなか提示しなかったり、
- 保険費用見積もりを間違えたり、
- 入金連絡をしてこなかったり、
- 荷物の到着予定日を連絡してこなかったり、
と、やきもきすることが何回かありました。私が小口の客なので仕方がないのでしょうけれど・・・。
クロネコヤマトのパソコン便は、しっかりとした梱包グッズ購入することができるので安心です。電話一本ですぐに来てくれるのもありがたいですね。
パソコン回収.comは、PCを送り付けただけなので使用感というわけではありませんが、クロネコヤマトが回収に来てくれて便利でした。パソコン回収.comに事前連絡する必要すらありません。単に所定の住所に送り付けるだけです。
BookScanは、結局使わなかったのですが、そうなるまでのやり取りは迅速で丁寧でした。読みたい書籍が電子化NGだったのがとても残念でした。
荷造りは想像以上に骨が折れる作業です。今回のように仕向け先が多いと、骨折り度が一層高まりますので、それなりに覚悟が必要です。