白雲無盡時~2度目のアメリカ暮らしを終えて帰国

DC郊外のNorth Bethesdaで暮らしていました。旅、美術館巡り、スポーツ観戦などで日々を楽しんでいました。日本に帰国してからもこの趣味をどうやって続けるかが課題です。

テレビとインターネット環境の構築に悪戦苦闘⑦

今日はVerizonのTechnicianが来る予定の日。果たして、来るのか、来ないのか。

 

1PM~5PMの間に来るとのことでしたが、スマホのアプリで見てみると2:30PM~3:30PMに来るとのこと。そして、2:15 PMにドアをノックする音が!African Americanの背の高いおじさんがやってきました。ついに来てくれました!約束通りに来てくれるだけで、大喜びです。

土足で入ってくるときに、Shoeカバーをしてから部屋に入ってきてくれました。ありがたいことです。早速おじさんは部屋の電話回線の状況とテレビのアンテナの位置を確認し始めました。その後、タブレットと携帯電話でいろいろな確認を始めました。

この確認が30分経っても終わりません。どうやら電話回線の状況が思わしくない模様。その後さらに確認作業と簡単な工事をすること30分。もしかしてやっぱり無理なのかな・・・と不安に思いはじめましたが、おじさんは粘り強く頑張ってくれています。

さらに30分ほど経過したあたりで、ついにおじさんがテレビとセットトップボックスに電源を入れました。FIOSのWelcome画面がテレビに映し出され、おじさんがリモコンを使ってどんどん設定作業を進めていきます。同時にWiFiルーターも機能し始めた模様です。PCやスマホ類をWiFiにつなぐためにPCからルーター名を探してみると、たしかにそこにいます!

待ちに待った瞬間がやってきました。ついに我が家にもテレビとインターネット環境を導入することができました。これまでこれらの文明の利器とは離れた静かな生活を送っていただけに、文明が上陸してきた感がハンパないです。

Technicianのおじさんが帰り際に

「日本語2つだけ知っているよ。こんにちはありがとう。」

と言ってくれました。COMCASTとの一連のやりとりでやや荒廃していた心が、一気に暖かさと感謝の気持でいっぱいになりました。

その一方で、「Verizonから不当に高い請求書が送られてくるのではないか」という不安な気持ちも残っています。アメリカさんは、なかなか手強いですからね。

 

おしまい

 

 

 

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