早速歯医者さんへ
アメリカのお肉は、日本のように霜降りではありません。
なので、調理方法を工夫しないでそのまま煮たり焼いたりすると、とても固い仕上がりになります。そんな状態のお肉を先日我慢して食べていたところ、奥歯に一瞬激痛が走りました。これはまさに恐怖体験です。なぜなら歯の保険には入っていないからです。
激痛はその1回だけだったのですが、数日たっても何だか鈍い痛みが続いている気がします。渡米前に入念に歯医者さんに行って治療を済ませていただけに、こんなにすぐに歯医者さんに行くような事態になるとは・・・。
治療の金額も気になりますが、背に腹は代えられないため、先日思い切って、Grosvenor駅近くの日本人の先生のところに行くことにしました。予約の電話も日本語でOKです。早めに診ていただきたいことを電話で伝えると、「治療はできませんが」とあらかじめ断ってくださった上で、アポとアポのわずかな隙間の時間に予約を入れてくれました。不安な身にとっては、ありがたいかぎりです。メトロで自力で行ける距離なのも、とても助かります。
いざ診察になり、レントゲンを入念に取っていただいた結果、疑わしい箇所はあるものの、治療が必要だと断定できるほどの状態ではないので様子を見ましょうとの診断になりました。心の中でガッツポーズです。費用は合計約150ドル。
さて、以下は私個人が感じたことですので、ご容赦くださいませ。
この歯医者さんのことをブログやGoogleで事前に調べてみると、「Honest」「腕が良い」「押しが強い」「早口で何を言っているかわからない(日本語なのに)」など、さまざまなレビューがあります。今回は治療を受けていないので、腕が良いかどうかは判断できませんが、それ以外は先駆者のお言葉の通りだと思いました。例えば、日本語が聞き取れないなんてことがあるのだろうか?と思っていましたが、実際にそうでした(笑)。電話の応対や受付のスタッフはとても親切で好感度抜群でしたが、次は違う歯医者さんに行ってみようと思います。