白雲無盡時~2度目のアメリカ暮らしを終えて帰国

DC郊外のNorth Bethesdaで暮らしていました。旅、美術館巡り、スポーツ観戦などで日々を楽しんでいました。日本に帰国してからもこの趣味をどうやって続けるかが課題です。

スミソニアン博物館ランキング

DCに住んでいる間にスミソニアン博物館をすべて訪問することを目標にしています。まだ行っていないのは次の3つです。

National Zoo:なんとなく後回し。パンダがいるうちに行きたい。
African American Museum:入館チケットが今年分はもうない。
Freer Gallery of Art:現在閉館中。2017年10月にリオープン予定。

今年中にZooを消し込みたいところですが、そのほかの2館は時機がくるまでゆっくりと待ちたいと思います。これまで随分訪問しましたので、現時点でのお気に入りをランキング形式で紹介したいと思います。

 

☆☆☆ 繰り返し行きたいスミソニアン ☆

第3位 Hirshhorn Museum
不思議なものがたくさん展示されています。常識の枠から外れた意味不明な作品群を見ていると、むしろ気分がすっきりとしてきます。広々とした建物や庭の彫刻は解放感に溢れていて、のびのびとした気持ちになります。

第2位 National Air & Space Museum 本館
建物の中に入るだけで毎回ワクワクします。航空機の展示はまるで空を飛んでいるかのような躍動感にあふれていて、当時の冒険心と功名心いっぱいのアメリカンドリームを見ているような気持ちになります。空母のオペレーションの展示も見ごたえがあります。友人がDCに遊びにきたらまずはここに案内するのが私の定番です。

第1位 Smithsonian American Art Museum本館と別館
なんといってもおおらかさを感じるアメリカンアート。本館の3階のコンテンポラリーアートはとくに見ていて飽きないです。Hirshhornよりもポップな展示群です。広々とした中庭は光に溢れていて、なぜだか心が落ち着きます。The Renwick Galleryの工芸品もお見逃しなく。

番外編その1:Smithsonian Castleの庭園:晴れた日に庭園を散策すると、何とも言えず幸せな気持ちになります。

番外編その2:National Museum of the American Indian:建物の雰囲気とBGMには民族的な懐かしさを感じます。

そして、アメリカに住んでいるなら必見のスミソニアンがあります。
National Museum of American Historyはアメリカの歴史を勉強するには打ってつけの場所だと思います。日本からみればアメリカはたった200年ちょっとの歴史しかない国ですが、アメリカに住む以上、南北戦争や公民権運動の歩みを知らないわけにはいかないかと。

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