白雲無盡時~2度目のアメリカ暮らしを終えて帰国

DC郊外のNorth Bethesdaで暮らしていました。旅、美術館巡り、スポーツ観戦などで日々を楽しんでいました。日本に帰国してからもこの趣味をどうやって続けるかが課題です。

ジャンク屋さん、来るのか来ないのか

アパートのゴミ捨て場に捨てようと思っていた不要になった本棚。

管理人さんに聞いたところ、ゴミ捨て場に捨てちゃだめ、とのこと。どうしても廃棄したかったので、しかたなくジャンク屋さんに廃棄を依頼することにしました。依頼した先は1-800-GOT-JUNK?というところ。

ウェブサイトでは当日申し込みも受け付けていたので、当日午前10時~12時の枠で申し込みました。自動メールで確認メールもすぐにきました。到着前の15~30分まえには電話してくれるとのこと。

アパートのサービスエレベーターも予約して万全の状態で待ち構えていたのですが、案の定、午前11:30になっても連絡なし。

ははーん、いつものアメリカのパターンです。

とりあえず確認するために、カスタマーサービスに電話してみました。すると、折り返し連絡するので、ちょっと待ってとのこと。通常のアメリカなら、このパターンに入ると、折り返しの連絡は来ないのが常道。

ところが意外にも折り返しの連絡がはいりました。実際の現場っぽい人から連絡が入り、到着は午後1:30くらいになりそうとのこと。

やれやれ、私は暇だからいいけど、働いている人だとキレるだろうな、なんて思いながら、待っていたところ、またまた違う人から入電。午後1:30~2:00の間に行きます、とのこと。

しかしながら、やっぱり来ないのです。

結局このパターンかぁと思いながらベランダから外を眺めていたところ、ジャンク屋さんのトラックが、なんと隣のアパートにつながる道を走っていることに気が付きました。急いで電話をして、ベランダから手を振りながら「いまどこ?私のアパートはこっちですよ~」とアピール。

ジャンク屋さんも気づいてくれて、ようやくたどり着いてくれました。若いお兄さんが2人組で引き取りに来てくれました。本棚を見て、「これは小さい棚ということにして49ドルです。」とのこと。電話では89ドルと聞いていたのでうれしくなりました。そうなんです、結構たかいんですよ、廃棄物処理って。日本のほうが圧倒的に安いです。

二人とも筋肉が隆々としていたので「鍛えてるの?」と聞いたところ、「この仕事を1日15時間やっているので、自然に筋肉がつくんです」とのこと。1日15時間の重労働・・・。運転している時間が長いとはいえ、きつい仕事ですね。。。社会勉強になりました。2人組にチップを渡し、作業完了。

前からずっと捨てたかった本棚がなくなったおかげで、思っていた以上にすっきりした気持ちになりました。アパートの管理人さんも親切にフォローしてくれて、待ちくたびれた割には感謝の気持ちでいっぱいになった1日でした。

 

 

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