白雲無盡時~2度目のアメリカ暮らしを終えて帰国

DC郊外のNorth Bethesdaで暮らしていました。旅、美術館巡り、スポーツ観戦などで日々を楽しんでいました。日本に帰国してからもこの趣味をどうやって続けるかが課題です。

Armageddon

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いまどきなぜ、という感はありますが、アルマゲドンを見ました。

「号泣必死の大作で、興行的にも大成功、主題歌も感動的」という情報だけで鑑賞を開始しました。そして、開始後すぐに違和感を感じました。

30分経過したあたりからその違和感に耐えられなくなり、60分経過した時点でさらにあと80分以上もあることに気が付き、ただただ呆然としました。あと20分もあれば終われそうな内容なのですが・・・。あまりに中だるみが激しいので、ほかのことをしながらでないと見続けるのが困難でした。

耐えに耐えて迎えたエンディングも、え?終わり?そんなんでいいの?という終わり方で、これまた呆然とした状態で終わりました。見終えたあと、あまりに呆然としすぎたせいで、アルマゲドンショックからしばらく抜け出すことができませんでした。

同じようなカテゴリーの映画としてはインディペンデンスデイがありますが、アルマゲドンのほうが格段に下だと感じました。突っ込みどころ満載で、細部が気になって仕方ない状態に追い込まれ、あまりに雑に作られた感動シーンでは感動できるわけもなく、ただただ唖然とする展開でした。これで号泣できたのは、20年前という時代のせいだったのでしょうか・・・。

内容には唖然としましたが、ブルースウィルズとベンアフレックはカッコよかったんだなぁ、と昔を懐かしむことができる映画でした。

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