The Art Institute of Chicago
シカゴ美術館に行ってきました。ここにはスーラのグランド・ジャット島の日曜日の午後とエドワードホッパーのナイトホークスが展示されています。それぞれの画家を好きな人にとって、この美術館は聖地です。
もちろんこの他にも有名絵画が目白押しです。土曜日の午後ということもあって、印象派のエリアはたくさんのお客さんでにぎわっていました。
アメリカンアートも豊富で、とくにジョージアオキーフの絵画を複数見ることができました。彼女の絵画からはとくに力強さを感じます。
そして意外なことにアルマトーマスの絵画も展示されていました。有名美術館ではほとんど見かけたことがなかったので、シカゴ美術館のコレクションの幅の広さに驚きました。
さらに、ミニチュアルームなるものが地下にあります。友人に勧められて見に行ってみたところ、シルバニアファミリーのようなミニチュアではなく、衝撃的な精巧さで再現されているミニチュアでした。1600年くらいに製作されたミニチュアもあり、日本が関ヶ原の戦いをしていた頃にこんな美術が西洋のお金持ちの間で流行していたことを想像すると、なんだか不思議な気持ちになりました。