アマゾンで配信されている King Learを鑑賞しました。King Learの内容は知っていますが、この映画でどのように解釈されているのかは知らずに見たところ、最初からびっくりしました。
なんと、設定は現代。軍事政権下のロンドンという設定です。
そして、イギリス英語だから聞き取りにくいだろうと思って覚悟を決めて見はじめましたが、聞き取りにくいというレベルですらなく、何をいっているのかさっぱりわかりませんでした。語感は英語なので、たぶん英語を話しているんでしょうけれど、とにかく、さっぱり何を言っているのかわかりません。その一方で、話は原作に忠実に進行しているように見えます。
何を言っているのかほとんどわからないながらも、名優勢ぞろいの劇は面白かったです。2時間強の映画をあきらめずに最後まで観続けることができました。ただ、とにかく展開が早く、何を話しているのかもわからないので、原作をしらないと見続けることはできなかったと思います。
字幕なしで見たのは無謀だったかなぁ、なんて思いながら、鑑賞後に一般人のレビューを観ていたところ、どうやらこの映画では原作通りの古典的なセリフが使われているらしく、英語ネイティブでも何を言っているのかわからなくて字幕を付けてみていた、とのこと。
私が全く聞き取れないのも当たり前ですね。へこむ必要なし。