白雲無盡時~2度目のアメリカ暮らしを終えて帰国

DC郊外のNorth Bethesdaで暮らしていました。旅、美術館巡り、スポーツ観戦などで日々を楽しんでいました。日本に帰国してからもこの趣味をどうやって続けるかが課題です。

Rogue One

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公開から1か月が経とうとしていますが、ようやく観てきました。Start Wars I~VIを2回ずつ鑑賞したので準備は万端です。

映画のオープニングクロールで「A long time ago in a galaxy far, far away」が出てきた時にはさすがに感慨深く、その直後にStar Warsのロゴがバンッと出るのを待っていましたが、まさかのスルー!あの最も有名なSWのテーマソングも流れずに映画始まり、やや肩透かし感を味わいました。ただ、中身は見応えがありました。というのも、本編でどうしても気になった軽薄さや都合のよさがRogue Oneでは随分控えめで、かつ、なによりメロドラマ度合いが大幅に低いのがとてもよかったです。

 

ネタバレしてますので、以降ご注意下さい。

Rebellion同士でもお互いを信じられないこと、Rebellionの一員から戦わずに降伏しようという意見が出ること、デススターのデータは盗み出せたもののRogue Oneチームは主人公をはじめとして誰一人生還できないことなどは、これまでのSWシリーズではありえないことだったと思います。おかげでとても楽しむことができました。そして、デススターがなぜ弱点を持つ設計だったのかという素朴な疑問にも答えてくれるので、後付けでよくここまで物語を構築したなぁと、感動すら覚えました。

また、ターキン総督、ダースベイダー、あのドロイドたちやレイア姫も出てくるので、I~VIでしっかりと予習した甲斐がありました。

Rogue OneではSW IVが始まる直前まで描かれているので、家に帰ってから再びIVを見てしまいました。そしてそのつながりに再び感心しました。

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