Voices from Chernobyl @ DCEFF25
環境映画祭で上映されている映画を観てきました。Hirshhorn美術館で上映されたVoices from Cherobyl。ドキュメンタリー映画だろうと思っていたら、そうではなく、Cherobylの被害後の数人の人生が、抑制されたトーンで、語られていました。ルクセンブルク制作で全編フランス語なので、英語字幕です。字幕を読むのに必死で(笑)、美しい映像をじっくり観る余裕がありませんでした。チェルノブイリはウクライナにあるのですが、この映画ではベラルーシの被害についても多く語られていました。誰もいない大地に木々などの植物が繁茂している様子をみると、もののけ姫のワンシーンを思い出しました。シシ神様の最期に吹く風が大地の自然を再生させる、あの風景です。
250人ほど収容できるRing Auditoriumには、ざっと見て100名くらいが集まっていました。帰宅時には、案の定メトロのシングルトラッキングが始まっていて、帰宅に時間がだいぶんかかりました。