All the President's Men
先日鑑賞したThe Postの続きともいえる、ウォーターゲイト事件を描いた作品です。こちらもThe Postの記者が主人公となっています。
ロバートレッドフォードが、圧倒的にかっこいいです。ため息がでます。ダスティンホフマンも若い・・・。若かりし頃の中村雅俊と武田鉄也みたいなコンビだなぁと思いました。
この映画はとにかく硬派です。ひたすら地道に取材していく様子が丁寧に描かれています。そして、英語の聞き取り能力のせいか、ウォーターゲイト事件の予備知識がないままでみてしまったせいか、(その両方でしょう、きっと)、複雑な展開にあまりついていくことができませんでした。おそらく、映画化された当時に見たアメリカの人たちには当たり前の事多く、説明を必要としなかったのだと思います。映画をみたあとにWikipediaでウォーターゲイト事件についての記事を読んでみましたが、日本語でも読んでも、複雑でよくわからない有様。こりゃ、映画で英語でみても完全に理解できるわけがないな、と半ばあきらめる気持ちになりました。ただただ重厚な映画を見た、という感想です。