白雲無盡時~2度目のアメリカ暮らしを終えて帰国

DC郊外のNorth Bethesdaで暮らしていました。旅、美術館巡り、スポーツ観戦などで日々を楽しんでいました。日本に帰国してからもこの趣味をどうやって続けるかが課題です。

アメリカで初めてメガネを買う(後編)

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メガネが出来上がる日になったので、店舗に取りにいきました。名前を告げると、できているとのこと。眼鏡は調整が命なので、その腕前はどうかなぁと不安に思っていましたが、まさにその不安は的中しました。

残念ながら対応してくれた店員さんは全く調整能力がない模様。ほかの店員さんに助けを求め、希望する形に曲げてもらいました。なかなか英語では伝えにくいので、既存の自分のメガネを見せながら曲げる方向を私のほうからリクエストしました。

ずいぶん時間をかけて調整してもらったものの、なんとなく右耳にかけるフレームの違和感が消えません。とはいえこれ以上やってもむずかしいかなと思い、あきらめて切り上げることにしました。ちなみにサングラスはちょっと調整するだけでフィットしました。

そして家に帰ってからも新しいメガネの慣らし運転を始めたのですが、左目のレンズの度がなじまず、とにかく気分が悪くなる始末・・・。

翌日もトライしてみましたが、めまいがするような感覚に陥り、気分が悪くなる一方です。さらに右耳のフレーム部分の違和感も強くなってきて、とにかく不快です。

フレームは形を調整できます。しかしながらレンズの度はいったんフレームにいれてしまえば調整できません。目が慣れるまで耐え忍ぶのみです。とはいえ、あまりに不快すぎて、耐え忍べる気がしません。

というわけで、思い切って2本とも返品することにしました。VisionWorksでは購入から30日以内だと、無条件で返品できるのです。

店舗に領収書とメガネ2本をもっていき、返品したい旨を伝えると、特に理由を聞かれることもなく、ほかのメガネを勧められることもなく、猛烈にあっさりと簡単に返品することができました。返金も迅速で、翌日にはクレジットカードに返金されていました。さすが返品大国アメリカ。

 

それにしても、改めてメガネを購入するのは難しいなぁと思いました。今思えば、現在使っているメガネと全く同じ度数のメガネを買えばよかったんだなぁ・・・と反省しています。 

 

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