ニューヨーク近代美術館 The MOMA in NYC
谷口吉生氏が設計した新館は、まさにMOMAのコンセプトを体現していて、とても素敵な空間でした。メトロポリタン美術館と比べるとこじんまりとしているため、一気に全展示を見ることができます。日曜日に開館と同時に入場しました。こちらもずいぶん賑わっていました。
ところで、味わい深く鑑賞したい方には、入場券と一緒に、MOMAのハイライト本を購入することをお勧めします。25ドルと破格の値段ですし、日本語版も売っています。
さて、この美術館にもゴッホ、ルノアール、モネ、マチス等の絵画が多く展示されています。
ゴッホの星月夜。星がぐるぐるしています。
このモネの絵は、蓮がかなり抽象的に表現されています。壁3面の大きな絵画なので迫力があります。
マチスの「ダンス」。マチスの良さを理解できる域にまだ到達していないのですが、この作品はみずみずしい色合いと躍動感がいいなぁと思いました。
アンディウォーホールのキャンベル缶の絵。一つとして同じ缶が描かれていません。こんなにスープの種類があったんでしょうかね。
この他にも、コンテンポラリーアートの数々が展示されています。意味不明な展示がオンパレードです。残念なことに大好きなRobert Rymanの作品は展示されていませんでした・・・。
特別展ではフランクロイドライトの足跡が展示されていました。設計図や模型が展示されていて、こちらも興味深かったです。以下の写真はオクラホマにあるプライスタワーの模型です。今もオクラホマにあるそうです。いつか行ってみたいです。
MOMAのショップで扱われているグッズも素敵でした。こちらもまた行きたいです。