National Gallery of Art 再訪
いつ来ても新しい発見があります。West Buildingで印象派を鑑賞してから、East WingのAlexander Calderの部屋でくつろぎ、Matisseをゆっくり鑑賞しました。
贅沢すぎる空間と時間です。
Washington Capitals がついに優勝
ついにCapsがプレイオフを制しました。
一夜経った今も、感動が止まりません。
NBCで中継映像を見ながら、106.7で音声を聞いて鑑賞しました。
とにかくハラハラしっぱなしの60分で、見続けるのがとてもつらかったです。そんな中、Capsの2点目には涙が出ました。BackstromからOviへの美しいパスとOviの思いが詰まったショット。コンビを組んでから11年目でついに念願のStanley Cupを一緒に手にすることができました。Johnの実況中継でもこのゴールの様子の描写は一層熱がこもっていました。とても共感しました。
残り2分になって、Golden KnightsはEmpty Net。そのネットに向かってCapsがパックをヒットしても、なぜか入りません。不安な気持ちがよぎります。いつもあとちょっとのところで勝てなかったCaps。ここ一番では必ず負けてきたCaps。リーグ1のタレントを抱えているのに勝てなかったCaps。そんなことが常に頭によぎり、全く気を抜くことができません。
しかも、Capsが1点リードした状態で残り1分を切ったあたりで、突然時計が故障し残り時間が表示されなくなりました。どうなるのかちょっと心配になり、最後の最後まで気を揉み続ける展開になりました。
そして残り時間0.06秒でFace off。レフェリーがパックを落とした直後に試合終了のブザーが鳴りました。
うれしすぎて叫ぶというよりも、ただ静かに喜びをかみしめる瞬間でした。
Oviが信じられないという表情をした後で喜びを爆発させる様子は本当に胸を打ちました。13年前にドラフト1位(全体でも1位)で指名されてCapsに入り、その後Backstromという相棒を得て、ロシア人として初めてフランチャイズのキャプテンになり、ここ2年はリーグ優勝しているのにプレイオフの最初のほうで負け続けてきました。Oviはリーグ1の才能なので、勝っても負けてもすべてOviの責任にされてきました。プレイオフで負け続けてきたOviは持ってないと散々言われ続けてきました。Capsファンも、それが習い性になっていました。
なのに、ついに、やってくれました。
パレード、見に行きたいです。
TJ Oshieのメトロカード、買いたいです。
Capsの優勝グッズは、NHLのインターネットショップに注文しましたw
National Building Museum
建物の外はアジサイが満開でした。
この博物館は、中に入るだけなら無料、展示を見るなら10ドルがかかります。
特別展ではSecret Citiesと題して、Manhattan Projectのために新設された3つの都市の都市計画に関する展示がされていました。3つの都市とはOak Ridge、Hanford、Los Alamosを指します。Los Alamosだけはやや私的な思い入れで選定されている感もありましたが、いろいろと考えられた上でこれらの土地がプロジェクトサイトとして選定されていたことを知り、改めて当時のUSの圧倒的なリソースの豊富さに頭がクラクラしてしまいました。
さて、その中でも最も衝撃を覚えたのはこのビデオでした。
あまりに衝撃で立ちすくんでしまいました。核軍拡競争の熾烈さに、ただただ恐怖を感じます。
National Building Museumでは建物の歴史を学ぼうと思っていたのですが、予想外なことを勉強することができました。ちなみに、楽しみにしていた建物の歴史については、おもったほど面白い展示はなく、これに10ドル払うのだとしたらちょっと厳しいなぁと思いました。
Solo: A Star Wars Story
ちまたの評判が低めのSoloを観てきました。
レイティングってあてにならないですね。Rogue Oneとは趣が異なるものの、これはこれで面白かったです。チューイーとの出会い、ランドーとの出会い、そしてハンソロの成長は、全シリーズを観てきたファンとしては面白かったです。本編の7&8よりもよっぽどよかったです。
ハンソロを演じるAldenは最初はブラックジャックにしか見えませんでしたが、終盤に近付くにつれてだんだんハリソンフォードとシンクロするようになりました。ちょっとした仕草が似ていたんだと思います。顔は全然似ていないので、不思議な感覚でした。
私の中ではブラックパンサーよりもよっぽど面白かったです。
Manassas National Battlefield
南北戦争の激戦地に行ってきました。
第1次マナサスの戦い、翌年の第2次マナサスの戦いについて学びました。
第1次は戦争がまだアマチュアな状態なので戦略も戦術もなく凄惨な戦いとなり、第2次は秩序が整っているゆえに大規模な死傷者が出て、どちらも戦争は本当に避けなければならない、と思わせるものでした。
ビジターセンターのホールで上映されている映画は45分ほどの大作です。とても勉強になりました。
Shenandoah National Park
車で2時間強のところにあるシェナンドア国立公園に行ってきました。下界と比べてやや涼しいものの、意外に蒸し暑く、ちょっとハイキングするだけでばててしまいました。Dark Hollowの滝は子供連れのファミリーでにぎわっていました。
Skyland Resortという園内の宿泊施設に泊まったのですが、虫に悩まされて大変な目にあいました。アリ、ゴカイ、クモ、カメムシみたいな昆虫、などなど、除去してもどこからか入ってきて、キリがありませんでした。とはいえ、蚊やダニ・ノミの被害にあわなかっただけましだったと思います。窓から見える山並みに沈んでいく夕焼けは絶景ですが、虫にずいぶん心理的ダメージを受けたため、もう二度とここには泊まりません。
行くなら初冬ですかね。
Luray Cavernは神秘的
バージニアのルーレイにある鍾乳洞を見に行ってきました。とても大きな鍾乳洞で、約700万年前に誕生したそうです。1立方インチ伸びるのに300年かかるとのこと。訪問した日の外気温は80Fを超えていましたが、鍾乳洞の中の気温はひんやりとしていて長袖が必須でした。中の気温は通年で56Fくらいだそうです。
入場料は大人一人28ドル。結構なお値段ですが、中がしっかり整備されていることに加えてガイドツアーでの入場なので納得です。Giantカードを持っていれば、2人目以降は半額になるのでお得です。
気が遠くなる年月をかけて形成された鍾乳洞の造形は幽玄で神秘的でした。
CapitalsがStanley Cup Finalへの進出を決める
ついにCapitalsがやってくれました。悲願だったプレイオフファイナルへの進出を決めました。3勝3敗で迎えた今日の試合は、加入チャンネルでは見ることができなかったので、ラジオ(106.7)とアプリで観戦しました。
試合開始早々、気迫のOviが鋭いショットを決めて試合のモメンタムを引き寄せました。その後も神がかったHoltbyのセービング連発で、なんとLightningに対してシャットアウト勝ち。瀬戸際だった第6戦も神がかった試合でしたが、それに続いて第7戦もこれぞCapsという内容で制し、悲願のEastern Conference 優勝を成し遂げました。NHL随一といわれているOviとBackstromの11年の歩みは、紆余曲折を経て、ついにここにたどり着きました。たった2年のファン歴ですが、万感の思いです。
この最終戦のテレビ中継がなかったのは残念でしたが(NBCSNではやってましたが契約していない)、実はテレビ中継よりもラジオ中継がお気に入りです。Caps専属のラジオ番組106.7では、知る人ぞ知る、あのJohn Waltonが実況中継してくれます。彼は心底アイスホッケーが好きで、しかもCapsが大好きなので、彼の一喜一憂する様は自分の一喜一憂と重なり、おおいに盛り上がります。というわけで、テレビ中継がある日も、テレビの音はMuteにして、ラジオのWaltonの音声を聴きながら試合観戦しています。
Bon Jovi @ Capital One Arena
Bon Joviのコンサートに行ってきました。
まさに王道のロックを堪能することができました。往年の有名曲と最新アルバムの曲の両方を聴くことができ、大満足です。
会場は白人女性のファンで占められていました。年齢は若い人~中年が中心でした。こんなに女性ファンが多いとは思いませんでした。やはりJonの爽やかさとカッコよさが影響しているのでしょうね。Jonは現在55歳とのことですが、ステージ上の彼は猛烈に若く見え、動きにも切れがあります。とにかく爽やかでMCの英語もロッカーなのにきれいな言葉遣いです。
ちなみにこれまでのコンサートでの経験を踏まえて、21時過ぎに開始と踏んで21時前に会場に到着すると、なんともう始まっていました。ガーン。こんなこと初めてです。おそらく30分程度聞き逃した模様。
The Phantom of the Opera @ Majestic Theatre Broadway
ブロードウェイでThe Phantom of the Operaを鑑賞してきました。前回鑑賞したAladdinとは違い、大人向けの内容なので子供はほとんどいません。
怪人役のBen Crawfordはつい最近(4月18日)怪人役に就任したとのこと。彼の表現力と歌唱力はとてつもなく素晴らしかったです。
伸びやかな声、豊かな声量、顔の表現が全く見えないくらい遠くから鑑賞していても伝わってくる感情。とにかく素晴らしいの一言に尽きます。
おかげで最後の場面では堪えきれず、号泣してしまいました。ハンカチで涙を拭いていたせいで、怪人が消えるトリックを見ることができませんでしたw。あまりに素晴らしかったので、次回NYCに出かけたら、また彼のパフォーマンスを観に行きたいと思います。
ただし、怪人にエキセントリックさを求めるなら、ピンとこない配役だと思います。Benには美女と野獣の野獣役がぴったりだろうなぁと思いました。