白雲無盡時~2度目のアメリカ暮らしを終えて帰国

DC郊外のNorth Bethesdaで暮らしていました。旅、美術館巡り、スポーツ観戦などで日々を楽しんでいました。日本に帰国してからもこの趣味をどうやって続けるかが課題です。

Washington Capitals がついに優勝

ついにCapsがプレイオフを制しました。

一夜経った今も、感動が止まりません。

www.youtube.com

NBCで中継映像を見ながら、106.7で音声を聞いて鑑賞しました。

とにかくハラハラしっぱなしの60分で、見続けるのがとてもつらかったです。そんな中、Capsの2点目には涙が出ました。BackstromからOviへの美しいパスとOviの思いが詰まったショット。コンビを組んでから11年目でついに念願のStanley Cupを一緒に手にすることができました。Johnの実況中継でもこのゴールの様子の描写は一層熱がこもっていました。とても共感しました。

残り2分になって、Golden KnightsはEmpty Net。そのネットに向かってCapsがパックをヒットしても、なぜか入りません。不安な気持ちがよぎります。いつもあとちょっとのところで勝てなかったCaps。ここ一番では必ず負けてきたCaps。リーグ1のタレントを抱えているのに勝てなかったCaps。そんなことが常に頭によぎり、全く気を抜くことができません。

しかも、Capsが1点リードした状態で残り1分を切ったあたりで、突然時計が故障し残り時間が表示されなくなりました。どうなるのかちょっと心配になり、最後の最後まで気を揉み続ける展開になりました。

そして残り時間0.06秒でFace off。レフェリーがパックを落とした直後に試合終了のブザーが鳴りました。

うれしすぎて叫ぶというよりも、ただ静かに喜びをかみしめる瞬間でした。

Oviが信じられないという表情をした後で喜びを爆発させる様子は本当に胸を打ちました。13年前にドラフト1位(全体でも1位)で指名されてCapsに入り、その後Backstromという相棒を得て、ロシア人として初めてフランチャイズのキャプテンになり、ここ2年はリーグ優勝しているのにプレイオフの最初のほうで負け続けてきました。Oviはリーグ1の才能なので、勝っても負けてもすべてOviの責任にされてきました。プレイオフで負け続けてきたOviは持ってないと散々言われ続けてきました。Capsファンも、それが習い性になっていました。

なのに、ついに、やってくれました。

パレード、見に行きたいです。

TJ Oshieのメトロカード、買いたいです。

Capsの優勝グッズは、NHLのインターネットショップに注文しましたw

Copyright © 2019 白雲無盡時 All Rights Reserved.