白雲無盡時~2度目のアメリカ暮らしを終えて帰国

DC郊外のNorth Bethesdaで暮らしていました。旅、美術館巡り、スポーツ観戦などで日々を楽しんでいました。日本に帰国してからもこの趣味をどうやって続けるかが課題です。

おススメのヘアドライ用タオル

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ロングヘアなのでドライヤーを使う時間が長く、髪が傷むから何とかしたいなぁと長らく思っていました。最近このタオルの存在を知ってアマゾンで購入しました。

半信半疑でこのタオルを使用すると、なんと、ドライヤーを使う時間が半分になりました。とってもおススメです。旅行にも持っていくつもりです。

Witness

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Witnessを鑑賞しました。Viggoが若かりし頃にチョイ役で出ていたと知り、観てみました。ハリソンフォードが刑事役の主演で、アーミッシュの村を舞台にしたサスペンスものです。ハリソンフォードがとにかくカッコよかったです。Viggoは本当にチョイ役でセリフがなかったですw。こういう下積みもしていたんですね。

そして、古い映画になるほど英語が聞き取りにくい・・・。ストーリーはわかるけれど、こまやかなニュアンスが把握できません。アメリカ生活も合計5年になりますが、これがかなしい現実です。

またまたLA訪問④The Huntington Library

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サンマリノにあるThe Huntington Libraryに行ってきました。とにかく敷地が広い庭園+ライブリーです。入場料はかなりお高いのですが、入園者がたくさんいて驚きました。

今回はChinese Garden、Japanese Garden、Desert Gardenを鑑賞しました。アメリカで枯山水の庭園を観ることができました。日本のそれよりも随分広いです。

またまたLA訪問③Manhattan Beach

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今度はManhattan Beachに行ってみました。Santa Monicaよりも静かでのんびりとした雰囲気なのですが、街も小さいので観光ポイントもあまりありませんw。この日も50Fくらいしかなくて風も強かったので、あまり外でゆっくりする余裕はありませんでした。有名なアイスクリーム屋さんで凍えながらアイスを食べました。

 

またまたLA訪問①Warner Brothers Studio Tour

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またLAに行ってきました。今回はWarner Brothers Studio Tourに参加してきました。2時間弱のツアーで、映画やテレビ番組の撮影に使われているセット・街並みを、ガイドさんの説明を聴きながら回ります。EllenのショーのスタジオとFriendsのセットがやはり印象的でした。とはいえ、そんなに面白くなかったかも・・・。

久しぶりのSmithsonian American Art Museum

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Hirshhornであまり絵画をみることができなかったので、その足でSAAMに寄ってみました。Theaster Gatesの体育館の床を使った作品が新しく展示されていました。このアーティストの作品は最近NGAにも展示されるようになったので、メインストリームに出てきているのかなぁなんて思いました。

久しぶりのHirshhorn

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Hirshhornに行ってきました。こちらも久しぶりです。写真のSculptureはInge MahnのSchool Classの作品です。静かな存在感がありました。

前回訪問したのは半年くらい前のような気がするのですが、常設展を含めてほぼすべての展示が変わっていました。唯一ずっと展示されているのがBig Manくらいでしょうか。(私が認識できるのがBig Manだけなのかもしれませんw)

現在は絵画の展示はほとんどなくて、Sculptureがメインです。

 

久しぶりのNational Gallery of Art

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久しぶりにNGAに行ってきました。NYCのThe METや、LAのMOCA、The Broadで気になっていたJoan Mitchelの絵画はNGAにもありました。あらためてじっくりと鑑賞しました。2年ほど前にHirshhornにJean-Paul Riopelleの絵画が展示されていたのですが、それに似ているなぁなんて思っていたところ、どうもこの二人は一時期ご夫婦だったようで、ものすごく納得しました。

NYC旅行でMETとDIA訪問

ここしばらく旅行が続いています。

今週はNYCに行ってきました。2月はオフシーズンなので、ベセスダから出ているバスも空いていました。NYCへの道も空いていました。さらにはマンハッタンも空いていました。(とはいえDC近辺よりはずっと混んでいます。)

今回のNYCの主目的も美術鑑賞。大好きなMETと念願のDIAを訪問してきました。

 

まずはMET(メトロポリタン美術館)。

ここはとにかく何度行っても新鮮な感動があります。開館と同時に入館し、今回こそはふだんあまりみない展示もしっかりみようと思っていたのですが、20世紀初頭前後の絵画(いわゆる印象派およびその前後)を観ているとあっという間に時間が経ってしまい、ランチを挟んでモダンアートを鑑賞しているともう14時。年のせいか、寒さのせいか、不覚にも疲れてしまい、このあとアジアアートを鑑賞したものの15時過ぎにはもうヘトヘト。いつも見ているアートを観て終了w。ショップも見る気力もなく、ホテルに引き上げました。ほんとはそのあとWhitney Museumに行くつもりでいましたが、もう全然無理でした。

それにしても、こんなに印象派(およびその周辺)の絵画がMETにあったっけ?とあらためて感動しました。圧倒的な量です。デュガ、ゴッホ、モネ、スーラ、ピサロ、セザンヌ・・・・しかも保存状態がいいです。NGAのゴッホのバラの絵はひび割れていますが、METのバラの絵はきれいなままでした。いまは白いバラになっていますが、これも元はピンク色だったのでしょうか。

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さて、翌日はDIA:Beacon。読み方は「ディア ビーコン」です。コンテンポラリーアートの美術館です。グランドセントラルターミナルからMetro Northという電車にのって北へ90分。ビーコンという街にあります。電車はハドソン川沿いをずっと走るので、風光明媚です。途中でWest Pointが対岸に見えます。

わざわざこの美術館に来たのは、大好きなRobert Rymanの作品が22点展示されているからです。こんなにたくさんのRymanを一度に見れる場所はここだけです。White on Whiteだらけに囲まれて、うっとりしました。

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Richard Serraの大きな彫刻(鉄板の塊)が複数展示されています。渦巻き状になっている作品の中に入っていく道中で、すっかり気持ち悪くなりましたw。

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ほかにもAndy Warhol、Louise Bourgeois、Sandback、Juddなどなど、コンテンポラリーアートのなかでもとくに造形物に興味がある人にはたまらない作品が展示されていました。

ディア ビーコンはマンハッタンから随分離れたところにあり、かつ、訪問したのは平日(金曜日)だったのですが、思った以上に見学者がいました。こんな辺鄙な場所でかつマニアックな美術館にもお客さんがいることに、まずは感動しました。

さらにうれしい驚きは、美術館のカフェです。ランチを食べたところ、意外においしかったのです。これまで世界各地の美術館に行くと、もう二度と来ない可能性が高いので、記念として、必ず一番高級なカフェ/ダイニングに足を運ぶことにしていたのですが、毎回味については残念すぎる経験しかしていませんでした。というわけで、ディアのすごさにこれまた驚きました。わざわざ足を運んだ甲斐がありましたw。

 

 

 

 

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