Hirshhorn Museum and Sculpture Garden
なんとなく敷居が高い現代アート。抽象的な表現が難解だったり、グロテスクだったり、気味が悪かったり、というようなイメージを現代アートに対して持っていたので、Hirshhorn Museumはすこし敬遠していましたが、新しいものを見てみたくなったので、訪問してみました。
地下1FではSuspended Animationという特別展が開催されていて、猛烈に意味不明でした。やれやれ、と思いつつも2Fに移動すると今度はRagnar Kjartansson の謎の展示。Woman in E. ギターでEmのコードをひたすら断続的に奏でています。マネキンかと思いきや本物の女性がギターを奏でていたのですこしびっくりしました。
2Fには、このほかにも展示が多数あるのですが、いったい何なのか不明すぎて、むしろ爽快な気持ちになりました。
3Fには当館のコレクションが展示されています。ロダンをはじめとする彫刻も展示されています。たぶん有名なんだろうなぁという作品が多数展示されていました。塑像は気持ち悪いなぁと感じるものが多いのですが、絵画は意味が全く分からない分、気楽な気持ちで眺めることができました。意外に面白かったので、今度はDocent Tourに参加してみようと思います。
建物の構造と展示の配置が面白くて、鑑賞後にはさわやかな気持ちで館を後にすることができました。この建物の外にある彫刻の庭もとても素敵で、秋のお散歩にはもってこいでした。