白雲無盡時~2度目のアメリカ暮らしを終えて帰国

DC郊外のNorth Bethesdaで暮らしていました。旅、美術館巡り、スポーツ観戦などで日々を楽しんでいました。日本に帰国してからもこの趣味をどうやって続けるかが課題です。

Wonder Woman

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随分前に見たのですが、今頃感想を。。。

公開直後から予想外の大ヒット、ということで、ストーリーもよく知らないまま映画館で見てきました。事前知識なしだったため予想外に楽しめました。後味のよい映画でした。

 

以下ネタバレ含みます。

とにかくワンダーウーマンのダイアナが美しい。

大画面で見ていてうっとりします。とにかく美しい。ロンドン到着後に数々のドレスを試着しますが、それもまたとても美しい。戦闘コスチューム姿も美しい。Gal Gadotは映画映えする人だと思います。戦闘シーン自体にはとくに目新しいものほありませんが、アマゾネスの戦いぶりはまるでエルフが戦っているみたいで美しくスカッとします。

 

ドイツが悪者という設定

第1次世界大戦中という設定なのでドイツが悪者です。あまりよくわからずに見ていたので、途中まで第2次大戦の設定かと思ってヒトラーがいつ出てくるのかなぁなんて思っていました。(もちろん出てきません。)21世紀になった今でも、ドイツや日本を悪者にするのは無難な設定なんだろうなぁと思いました。

 

Robin Wright登場

House of Cardsの主役の一人であるRobin Wrightが登場します。House of CardsでみるRobinはとてもきれいだなぁと思っていたのですが、ダイアナが圧倒的に美しすぎるせいか、あまりきれいだなぁと感じませんでした。現代の衣装のほうが似合う人なのかもしれません。

 

ダイアナの出生の秘密

ダイアナのお母さんの思わせぶりなセリフのおかげで、てっきりAresの子供だと思ってみていましたが、なんとZeusの子供でした。事前情報なしだったのですごくびっくりしました。ダイアナとの今生の別れに際してお母さんが「Be careful in the world of men, Diana, they do not deserve you.」といったのも納得できました。この映画で最も印象的だったフレーズです。

 

Ludendorffは思ったほど強くなかった

Dr. Poison(Dr. Maru)からもらった薬を飲んで超人的に強くなったのかと思いきや、ちょっと強くなっただけでした。ラスボスだと思っていたので、ダイアナにあっけなく倒されたときにはびっくりしました。

 

Dr. Maruにひねりなし

この人も最後は変身して戦うのかな・・・と思っていましたが、とくに見せ場はありませんでした。ちなみに、Dr. Maruのノートを解読するダイアナのシーンでは、C-3POかと突っ込みたくなりました。

 

AresはSir Patrick Morgan

えーっ、そうだったの?と単純にびっくりして楽しむことができました。いい人そうなのに。そして、全く強そうに見えないのに。ダイアナとの最終決戦シーンは、これまでの戦闘シーンとは一線を画す雷だらけの空中戦(?)で、まさに神様対神様の戦いでした。

 

ダイアナチームのおとぼけ最高

Steve、Sameer、Charlie、Chiefのみなさんがとにかくいい人。Steveの秘書もだいぶんいい味を出しています。ダイアナの天真爛漫さと相まって、抜群にとぼけていて、素敵で、これぞアメリカンムービーだと思いました。そして、Steveの最後のシーンでは、彼の気高いSelfless Determinationに泣けます。

 

というわけで、大いにスクリーンでの鑑賞を楽しみました。

 

 

 

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