白雲無盡時~2度目のアメリカ暮らしを終えて帰国

DC郊外のNorth Bethesdaで暮らしていました。旅、美術館巡り、スポーツ観戦などで日々を楽しんでいました。日本に帰国してからもこの趣味をどうやって続けるかが課題です。

キッチンディスポーザー黒い液体噴出事件

ポコポコポコ・・・と不意に聞こえる謎の音。キッチンのディスポーザーからたまに聞こえてきます。そのうち音が消えるので、いつも様子を見ていました。

しかし、今回はいつもの音ではなく、もうすこし衝撃が高い「ボコッ・・・ボコッッボコッ」とイレギュラーで異常な音がしたので、急いでキッチンシンクに駆けつけました。正常に動作するかを確認するために水を流してディスポーザーのスイッチを入れたところ、激しいボコボコ音とともに黒い液体が噴出してきました。ヘドロというよりも、細かい炭のような粒子がたくさんありました。そして、完全につまってしまい、水が流れなくなりました。

困りました。ディスポーザーを止めて、しばらく様子を見てみました。しかし黒い水はシンクにたまったままです。

意を決してさらに水を流してディスポーザーを起動したところ、今度は黒い水が排出されていきました。しかしホッとしたのもつかの間、シンクの下の棚の扉を開けて配管をみてみると、水が少しだけ漏れています。

これは大変だ!ということで、漏れている個所に水を受ける容器を置いて、しばらく水漏れの様子を観察していました。水は大量に漏れているわけではなく、滴る程度です。

しばらくすると水漏れは収まったのですが、自分では修理できないので、大家さんに連絡して、修理屋さんを呼んでもらいました。修理屋さんは事件の4日後に来てくれました。それまではディスポーザーはつかわず、ディッシュウォッシャーも使わず、シンクだけ使う、という体制でなんとかしのぎました。

さて修理屋さんがみてくれたところ、配管が汚れたり詰まっているわけではなく、ディスポーザーに穴が開いているとのこと(!)。たしかにディスポーザーのおなかあたりに小さな穴が2つほど空いています。経年劣化で穴はできてしまうらしく、よくあるとのこと。ディスポーザーを取り替えないといけないから、大家さんに新しいものを手配してもらって、とのこと。新しいものが来たら取り付けてあげるよ、といって修理屋さんは帰っていきました。

大家さんに状況を説明し、大家さんがアマゾンでディスポーザーを手配してくれました。そして約1週間後に、また同じ修理屋さんに来てもらいました。

作業時間は10分もかからないかんじでした。あっという間に設置作業は終わり、新しいディスポーザー生活が始まりました。ディスポーザーにつながっているディッシュウォッシャーも恐る恐る使ってみましたが、水が漏れることもなく、問題なく動いてくれてホッとしました。

新しいディスポーザーになってから、これまで聞こえていたポコポコという音の発生は、心なしか頻度が減ったような気がします。

 

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