SAAM再訪
Smithsonian American Art Musuemに行ってきました。
現在開催されている特別展はTiffany Chungによる「Vietnam, Past Is Prologue」です。淡々と事実を提示しているにもかかわらず、詩的な作品に引き込まれます。ブラっと会場に入ってみたものの、その内容の濃さと重さに、会場を後にする頃にはズシンとおもりを背負ったような気持ちになりました。
この展示は2階にあり、3階には「ARTISTS RESPOND: AMERICAN ART AND THE VIETNAM WAR, 1965-1975」と題して、ベトナム戦争をテーマにした多様な芸術家による作品の特別展が開催されています。2階で心理的に消耗してしまって、3階の重さにはとても耐えられそうになかったので、サッと見て会場を後にしました。
前回の特別展「Sites Unseen」とは全く違う路線の展示内容でした。心構えして観に行かないと(私のようにうっかり気軽に見にいってしまうと)、作品に飲み込まれてしまいます。そういう意味では、さすがSAAMと思いました。
The Grand Circle
念願のグランドサークルに行ってきました。今回訪問したのは以下の場所です。
- Grand Canyon National Park South Rim
- Bryce Canyon National Park
- Red Rock Canyon Nationa Park
- Dixie National Forest
- Vermilion Cliffs National Monument
- Antelope Canyon (Upper & Lower)
- Hoover Dam
- Glen Canyon Dam
想像以上にグランドキャニオンは素晴らしかったです。これまで旅したアメリカの国立公園の中で一番感動しました。ヨセミテよりもイエローストンよりもグランドキャニオンが最も雄大で素朴でアメリカらしいと感じました。アメリカに住む機会があったら、ここには行ったほうがいいです。
ブライスキャニオンの景色もユニークで素晴らしかったです。ただ標高が高いため、案の定、高山病にかかってしまい、頭痛に悩まされました。気温も0度~10度くらいと寒く、雪が降っていました。
Freer Gallery 再訪
久しぶりにFreerに行ってきました。
現在は源氏物語の屏風が展示されています。その一つに、土佐光起による柏木図屏風(The Tale of Genji, Chapter 34; Kashiwagi catches sight of the Third Princess)があります。桜があまりに美しく描かれていて、まるで印象派の油絵を見るような気持でした。この帖以降の源氏物語はずいぶんつらくなるので、この桜の持つ華やかさとはかなさが、心に残りました。
Pike's Peek 10K完走
今年もPike's Peek 10Kに参加してきました。
ハワイからオーバーナイトフライトで帰ってきた翌々日のレースだったので、睡眠不足や時差で体力が心配でしたが、楽しく完走することができました。
当日は出走直前に雨が降り出して、気温は10度ちょっと。じっとしていると寒いのですが、走るのには最適な気温でした。ゴールするころには雨も止み、達成感いっぱいでゴールすることができました。運営委員のみなさん、警察やボランティアのみなさん、カメラマンさんに心から感謝します。このレースはRockville Pike(355)を10KM走る楽しいレースで、ほぼ平坦なコースです。おまけに2kmおきに給水ポイントもあるので初心者にも優しく、ご近所にお住まいでしたら、ぜひ参加されることをお勧めします。毎年2000~2500人程度が参加しているみたいです。
マウイに行ってきました
マウイ島に初めて行ってきました。オアフ島よりも圧倒的に人が少なくて静かな場所でした。ビーチも静かで美しく、ずっと眺めていたいと思いました。
次回ハワイに行くことがあれば、今度はもっとゆっくりとマウイ島に滞在したいと思います。
Gopro Hero 7 Blackを買ってみました
最近になってアクションカメラが面白そうだと気づき、AmazonでAKASO EK7000のセールを見つけて購入しました。試しに使ってみたところ、カメラを固定して撮影すればきれいな映像が取れますが、歩きながら撮影すると手振れがひどくて、鑑賞不可能な映像になってしまいます。
というわけで、歩きながら手振れを抑えて撮影できるカメラはないか探してみたところ、アクションカメラの本家Goproにたどり着きました。Gopro Hero7 Blackには手振れを大幅に抑える機能が備わっているとのことなので、購入してみました。
Hypersmooth機能はやはりすごいです。手振れがずいぶんなくなり、滑らかな映像になります。TimeWarp機能も楽しいです。ただし、電池がすぐなりなります。
Goproは防水がしっかりしているため、バッテリーのふたやケーブルを差し込む入口のふたを取るのに苦労します。
なかでも難儀なのが、ハウジングフレームを開ける場所がとにかく硬くて、爪が折れそうなことです。フレームからGoproを取り外すという作業は、バッテリー交換やメモリの取り出しで頻繁に発生するので、全くバカにできない頻度で発生します。
インターネットでコツを研究していると、同じ問題に悩んでいる人は散見され、解決策としてはサードパーティのフレームを別途購入して使う、というアドバイスが多数でした。
というわけで、Gopro 7 Hero Blackに合わせて購入したグッズは以下です。
- SanDisk 128GB Extreme microSD
- Deyard Screen Protector
- General 3-way Adjustable Hand Grip Stabilizer Mount Arm
- Kupton Frame Compatible with GoPro Hero 7 Black
- Manfrotto PIXI Mini Tripod
結局いろいろ関連製品を購入する羽目になっていますw。
ちなみにManfrotto PIXI Mini Tripodには直接マウントすることはできず、TripodとGopro7のマウントをつなぐアジャスターが必要になります。幸いなことにAKASOに付属していたアジャスターが流用できたので、さらに購入する必要はありませんでした。
次回の旅行で使うのが楽しみです。
ROTHY's で靴をまた買ってみました
ROTHY'sで靴をまた買ってみました。今度はポインテッドトゥを購入してみました。いくつかのウェブサイトでどのサイズを選べばよいのか調べてみたところ、ラウンドトゥのサイズよりも一つ大きめのサイズがよいとのレビューが多かったので、今回は6.5を買ってみました。
在庫のシステムを更新しているそうで、発送が想定より数日遅れましたが、無事についたのが上の写真の靴です。早速履いてみたところ、大きいw。念のため1日おいて再度試し履きしてみたところ、やはり大きいので、サイズ6と交換することにしました。
ウェブで手続きをしていると、サイズ6は売り切れていたので、似た柄の靴で妥協することにしました。
交換品が届くのが楽しみです。
追記
交換品が約1週間後に届きました。履いてみたところ、サイズ6がぴったりでした。複数のレビューでいわれている「ポインテッドはワンサイズアップしたほうがよい」という意見は私には当てはまりませんでした。
最初にやや長時間履いたあとに靴擦れは少し発生しましたが、ラウンドトゥを買った時も起きたことなので、慣れるまでしばらく我慢して履こうと思います。
Conan Without Borders
Netflixで配信されているConan Without Borders。
面白すぎます。コメディアンのConan O'Brien は面白すぎてやばいです。昔はNBCで毎晩コメディ番組をやってましたが、そのときよりもさらに面白くなってます。Conanの異文化の楽しみ方が最高です。
残念なことにたった6回分しか配信されていません。日本を訪れた回も存在するので配信してほしいです。ちなみにYoutubeでは日本編も公開されています。抱腹絶倒です。
お花見@Tidal Basin
今年の桜はこれまで見た中で一番満開でした。
一昨年と昨年は、桜が咲き始めてから急に冷え込んだり雪が降ったりして蕾が傷んでしまい、枝びっしりに満開になることはありませんでした。今年は3月下旬からいい天気が続き、結果としてこんなに素晴らしい満開になりました。
幸せを感じました。
Glenstone Museum は理想郷
新館がオープンになってから初めての訪問です。
圧巻のひとことです。すべての建物と庭園とアートが見事に融合されています。新館に至る小道とそのランドスケープは、とにかく美しく、ミニマリズムが遺憾なく表現されています。手入れも完璧で、すべてに一切の妥協がないことを体感できます。
新しくできたパビリオンは、建築としても素晴らしく、ミニマリズムが好きな人には建物の中で座っているだけでも幸せでいっぱいになれると思います。訪問した日は快晴だったので、日の光と中庭の池と風と建物の白さが絶妙でした。
建物の中は写真撮影禁止なので、写真として思い出を持って帰れないのは残念ですが、覚えておくために感覚を最大限使うことができるような気がします。展示されている作品は、なぜこれを個人で所有できる!?というレベルの作品が最高の形で展示されていて、ただただ感激しました。建築家とキュレーターとアーティストが協議して展示方法を決めていると聞き、猛烈に納得しました。
ここはコンテンポラリーアート好きの桃源郷です。まさに夢が実現されています。とにかく圧倒的に素敵です。これまで訪問したどの美術館よりも圧倒的に素敵です。莫大な富の使い道として最高だと思いました。
チケット入手が困難なので、よく取れたなぁとあらためて思いました。もう1度いけたらいいなあ。