メリーランド州の運転免許証の取得①
車両登録ではMVAの受付カウンターで門前払いを食らってしまいましたが、ここで歩みを止めている場合ではありません。並行して、メリーランド州の運転免許を取得する作業もドンドン進めていきます。
大変ありがたいことに、メリーランド州は日本とのForeign Reciprocity Agreementsという合意により、2016年1月から日本の運転免許があればメリーランド州で新たに学科試験や路上試験を受けることなく、メリーランド州の運転免許を取得することができます。詳細はMVAのHPを参照していただきたいのですが、申請に必要な文書/モノは以下のようです。
- Sources of Proof(IDおよびメリーランド州に住んでいることを証明する文書)
- Vision Screening(MVAで視力の検査をします)
- 3時間のアルコールとドラッグの講習の受講
- 日本の運転免許
- 運転免許の公式な翻訳(日本大使館で作成してもらいます)
- 申請費用
というわけで、まずは5の文書を入手するべく、Embassy Row沿いにある日本大使館の領事館に行ってきました。DCではこの夏で最も暑い日にもかかわらず(37度くらい)、Dupont Circleから領事館まで炎天下の正午前に歩くこと20分・・・、思いのほかこじんまりとした建物に領事館は入っていました。入ってすぐの場所でセキュリティチェックを受けた後、窓口で運転免許の翻訳を申請しました。
翻訳作成申請のために提出したモノは、
- 申請書(大使館のウェブサイトからファイルをダウンロードして印刷し、記入してからもっていきました)
- パスポート
- 日本の運転免許証
です。 訪れている人もほとんどいなかったせいか、20分もしないうちに翻訳を作ってくれました。 この暑い中、また行かずにすみ、心からありがたいです。料金は2名分で36ドル。支払いは現金のみなので要注意です。
文書を入手したあと、同じ道のりをさらに暑くなった炎天下の元、帰りました。
帰る途中、近くにあるSAKANAというレストランでランチを食べてみました。ごはんの量がとても多くて残してしまいましたが、おいしかったです。
つづく