白雲無盡時~2度目のアメリカ暮らしを終えて帰国

DC郊外のNorth Bethesdaで暮らしていました。旅、美術館巡り、スポーツ観戦などで日々を楽しんでいました。日本に帰国してからもこの趣味をどうやって続けるかが課題です。

メリーランド州での車両登録①

メリーランド州では車両登録手続きをMVAというところでする必要があります。MVAとは日本でいうところの運輸局みたいなところでしょうか。MVAをYelpで見ると、ろくな評価がなく、Rateも2点台前半です。そして、言語に何の問題もないアメリカ人がMVAで壮絶に悶絶している様子がレビューで頻発しています。どうやらとても怖そうなところです。

 

なんとかMVAを避ける方法がないか、いろんなウェブサイトをリサーチしてみると、なんとAAAでも登録手続きを代行しているではないですか!おぼろげな記憶をたどると、10年以上前に留学していた時には、MVAのようなところには行かずにAAAで車関連の手続きをしたような気がします。というわけで、車の登録準備に必要な書類を確認するために買ったばかりのスマホでAAAに電話してみました。

 

自動音声の応答を必死で聞き取りながら、なんとか人につながるまで粘り、ようやくコールセンターの人につながって相談してみたところ、「メリーランド州の運転免許がない人はAAAでは車両登録の手続きができないので直接MVAに行ってくれ」とのこと。がーーーん。このためにAAAに加入したわけではありませんが、正直とても残念でした。

 

というわけで壮絶に怖そうなMVAに行かざるを得なくなりました。まさに背水の陣です。

 

気を取り直して心を強く持って、 車の登録準備に必要な書類を確認するために今度はMVAに電話してみました。ここでも自動応答の嵐です。根気強く何回か聞き直しながら、ヒトがでてくるまで待ちます。5分くらい待ってから、ようやくヒトにつながりました。そして、車両登録に必要な書類を確認したところ、①Certificate of title②(公証人のサイン記入済みの)Bill of sales③Inspection Certificate④パスポート⑤SSN⑥住所に住んでいることを証明できるもの2つを持ってくるようにとのことでした。

 

この2つのやり取りに合計1時間以上かかりました(大汗)。何かトラブルがあったわけでもないのに、なんだかとても消耗しました。 

 

気がかりなのは、私の場合、今回の登録は少々状況がややこしいのです。

前の所有者は日本人なのですが、Certificate of Titleにサインしないまま帰国してしまいました。なので、そのヒトに代わってTitleにサインできる代理人を指名する文書を残していってくれました。さらになぜかこの人とは別にもう一人、所有者がいました。その人も同様にTitleにサインできる代理人を指名する文書にサインしてくれています。といういうわけで、MVAにはこの文書も持って行く必要がありますし、代理人にCertifiate of Titleにサインしてもらう必要もあります。

 

住所を証明できる書類は、郵送で届いたものがまだ何もないため困っています。デビットカードも来ないし・・・。とりあえず、BOAのOnline Serviceで、Statementを紙で印刷したものを送るように申し込んでみました。

 

さてさて、どうなることやら。

とにかく、GaithersburgのMVAに後日突撃します。

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